好かれてロリータ_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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好かれてロリータ

15-06-14 10:39

疲れる。
安武タミオは、毎度毎度と繰り返される行為にうんざりしていた。

パッとしない男の代表格として生き続けて来たタミオ。彼にとって、今のこの状況は夢みたいな事であり、地獄の様な物でもある。
しかし、夢みたいな事だが、地獄…ならば、悪夢なのかと言うと一概にそうとは言えない。というか、一概にという言葉はこの場合は逆に使われるべきであろう。
夢みたいな天国の状態…だが、一概にそうでは無くある意味では地獄。
これが、安武タミオの今現在の状況の正しい捉え方であろう。
「お兄ちゃん、美和のおま○こ、早くお兄ちゃん専用に調教してぉ~」
まだ、小○校の1学年に上がったばかりの幼い少女がタミオの足元で、彼を見上げながら彼のズボンの太もも辺りを引っ張っている。丸っこい瞳と顔の輪郭。良く見れば、摘まめばふにっと柔らかそうな桃色の頬がぷくっと膨らんでいる。
「ダメダメダメ、兄貴はあたしとするんだから。だいたい、美和はまだ小っさいじゃん。兄貴のおち○ぽ様をマ○コでご奉仕するのは無理だっての」
日に焼けた健康的な小麦色の肌を薄いTシャツとホットパンツだけで隠し、残りはこれでもかというくらいに解放させた小○校を3年に上がったばかりの少女は、言うが早いかタミオの腕を取り上げ、まだまだ未熟ながら若干は成長している身体を密着させる。
つり上がった眉や目元が彼女の活発的な気性を表しており、髪を後ろに縛って纏めたポニーテールは彼女が活動的である事を示していた。
浅黒で淫靡に光る健康的な肢体をタミオの腕でまさぐらせると、少女はその性格とは打って代わって、潤んだ瞳でタミオの顔を見上げる。
「兄貴ぃ~、琉香のお股がね、大変な事になってるんだ。ジュンジュンジュンってね、兄貴専用マ○コがね、ご奉仕したいよ~、ご奉仕したいよ~って言ってるんだよ?」
くねりくねりとタミオの腕を股に挟み込んで琉香は身体をくねらせる。どうやら、挟み込んまれた自分の腕から感じられていた彼女の股ぐらが少し湿っている様子は気のせいでは無かったようだと彼は頭の中で静かに呟く。
「琉香ちゃん、ズルいぃ~、ズルい、ズルい、ズルいぃ~っ!美和だって、琉香ちゃんたちみたいに、お兄ちゃんにご奉仕出来るもん」

「いーや、無理だね~。ねぇ?兄貴もズッポリ、中まで入るあたしとのがいいよね?」

「やだ、やだ、やだぁー!美和がする、美和するーっ!」
喧騒する2人の少女。
毎度毎度、本当に疲れてしまう。

つづき「好かれてロリータ2」へ


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