近未来の日本。この国で近年、激増する性犯罪に対し国家は性犯罪に対して、画期的な施設を造り出した。その名は「性犯罪者更生特別刑務所」である。
そして、ここに勤務する刑務官もまた特別な女性のみが、勤務している。
そして、今日も新任の刑務官達が赴任してきた。
(ガシャン!!)鋼鉄製の重い扉が閉まる。新たに赴任してきた5人の女性刑務官達を、所長自ら出迎える。
「ようこそ。ここの責任者の所長で美幸です。早速、勤務に入ってもらう。指示は、貴方達が入るA棟の責任者、由紀子さんに受ける様に。以上!」
「はい!」
メンバーは、眞由美・たき子・涼子・智美・智恵美だ。
A棟に向かうと責任者の由紀子がいた。
「ここには50人の受刑者がいる。貴方達の仕事は、5人で50人の受刑者の性欲処理を行う事です。」
「えええええええええ?!」
「そんなの聞いてないです!!」
「冗談じゃないわよ!何で、そんな事すんのよ!!」
5人は一斉に納得が出来ない様子だ。確かに、その様な理不尽な勤務なぞ聞いた事が無い。だが・・・。
「貴様たちは、ここに売られてきた借金まみれの者ばかり!返済完了まで黙って働け!!」
(バチッバチッ!!)
「ぎゃあああああああああああああああああ!!」
たき子の腹部に、スタンガンが押さえつけられ、たき子は床に突っ伏した。それを見た他のメンバーは沈黙するしかなかった。
勤務の内容は、いたって簡単なものだった。1日2回、受刑者の相手をするだけだった。それ以外は何もしなくていいのだ。
そう、ただの性処理道具だった。
手当は1日、5万で手当も含めて年間1000万の給料。借金の総額だけ勤務すれば解放される。だが、この5人の金額は半端ではなかった。
全員が5億から1億の借金を持っていたからだ。一番、多いのは眞由美の5億、少ないのが1億の涼子だ。
早速、勤務が始まった。全員が割り当てられた各班の受刑者の所へ向かう。足取りは重い。当然だ。
「おおお?!新人だな?やったぜ!前の担当者に飽きてた所だったしな!!」
「ああん?なんだよ!こっちは、ババアかよ!チッ!!」
受刑者たちが一斉に歓喜と落胆の声を出している。そして、5人は1番の部屋の前に立つと、扉の小さな窓がらチ○ポがニュッ!!と突き出される。どうすればいいのかと考えていると、由紀子の怒声が響く。
「さっさと、しゃぶって抜くんだ!!一番、遅い者は罰として、さらに50人全員を抜かせるぞ!」
その声を聞いて5人は一斉に、チ○ポにしゃぶりついた。だが相手は風呂もまともに入っていない受刑者だ。当然、臭いも汚れも半端ではない。
(うえっ!臭い!)(チンカスが・・、おえっ!)(生臭いよ~・・・。)
それぞれ思いを巡らせながらも、果敢に1人づつ確実に抜いていく。結局、最下位はたき子であった。
「ほら!さっさと、もう一回全員を抜いて来い!!」
よだれか精子か分からなくなった顔で、たき子は最初っから抜き始めた。他の4人は明日は我が身だと感じた。
1回目の仕事が終わり5人は部屋で休憩を取っていた。だが、たき子は疲れ切った様で、ぐったりとしていた。数時間後、2回目の仕事が始まった。
「夜の仕事は、体を使って抜いて回れ!また最下位の者はペナルティーだ!!行け!!」
合図と共に5人は1部屋ずつ回り、上に跨ったりバックでさせたりと必死だ。だが、若い智恵美・智美・涼子は体力に物を言わせて、次々と抜いて行くが、たき子と眞由美は若くはない。特に、たき子は1回目の疲れが取れていない。結局、またもたき子が最下位になってしまった。
「また、お前か!!やる気があるのか!!よし!ペナルティーだ!」
由紀子の指示で、先輩の刑務官達に拘束され、四つん這いにさせられた。由紀子の手には巨大な浣腸が握られている。
「いいか?この浣腸を30分耐えれば終わりだ!だが持たなかった場合、この50人の精子をブレンドした物を体外受精した卵子を、強制的に受精してもらう!!では、始めるぞ!!」
「い、いやああああああああああああああ!!!!」
その場の全員が恐怖で言葉も出ない。次は自分かもしれないとの思いで、目の前で苦痛に耐えているたき子を見ていた。
(グルグルグルグル・・・。)たき子の体内で2リットルのグリセリンが暴れている。たき子は気を失いそうになりながらも、必死で耐えていた。
10分・・・、20分・・・、もう少しだ。30分が1日に思えた。
「よし!30分・・・10秒前!!」
(ブッ!!ブシュワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!)
たき子のアナルから大量のグリセリンと溜まっていた便と共に、凄まじい勢いで発射された。由紀子の最初の言葉で安心してしまったのだ。
だが、今の朦朧とするたき子には判断が出来る筈も無い。
「なんだ!10秒前に落ちるとは!おい!早速、手術室に連れて行け!」
「ハッ!!」
たき子は気を失っていた。連行されていく後姿を4人は震えながら見送るしかなかった。
つづき「特殊刑務所2」へ
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