特殊刑務所2_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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特殊刑務所2

15-06-14 10:41

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「特殊刑務所」へ

凄まじい初日を終え、5人は二日目の朝を迎えた。とはいうものの、仕事の時間まで彼女達は何もしなくて良いのだ。
完全に単なる性処理道具なのである。昨夜、強制受精の罰を受けてしまった、たき子はショックで寝込んでいた。だが彼女たちに休みなど無いのだ。
1回目の仕事の時間には、寝ているたき子も叩き起こされ、受刑者の前に連行される。もはや、どちらが受刑者なのかと5人全員が思っていた。

「時間だ!さっさと持ち場に付け!」

今日はどんなペナルティーなのか・・・。それしか頭にない。特に、たき子が最下位なのは誰の目にも明らかだ。だが由紀子の言葉に5人は戦慄したのだ。

「今日は早さを競う訳ではない!!5人目の終了時間が60分以内であれば、ペナルティーは無い!だが、60分を超えた場合は連帯責任で全員が、ペナルティーを受ける!以上だ!では、始め!!」

楽勝じゃん!確かに昨日の全員の時間は、平均で50分だったからだ。
(ペロペロ!ジュボッジュボッ!)(グボッ!グボッ!)(チュパチュパ!)
若い、智恵美・智美・涼子はさすがに早く簡単に45分足らずで済ませた。眞由美も何とか50分で終わった。だが4人の表情には余裕が無かった。そう、たき子のペースが遅いのだ。55分を過ぎているのに残りが3人もいるのだ。
4人は祈る様な眼差しを、たき子に向けるが無情にも時間を過ぎてしまった。

「ちょっとー!オバサン、いい加減にしてよ!足、引っ張んなよ!!」

智美が、ブチ切れして叫ぶ。他の3にんも、何か言いたそうな目をしている。

「ご、ごめんなさい・・・。」

たき子は泣きながら謝罪をするが、全く相手にされていない。追い打ちを掛ける様に、由紀子が叫ぶ。

「時間オーバーだ!ペナルティーを行う!」

全員、裸にされ箱の中に入れられる。しかも尻を各自の顔に来るように設置されている。まさか!と全員が思った時、アナルに昨夜、たき子が受けたと同じサイズの浣腸がぶち込まれた。

「ぎゃああああああああああ!」「ひ、ひいいいいいいいい!」「く!くううううううううう!」
「今日は40分だ!40分耐えればペナルティーは無しだ!始め!」

必死だった。死んでも強制受精などされたくない。その想いだけで必死に耐えた。だが、たき子に耐える力など無かった。10分と持たずに、先程ブチ切れた智美の顔面に、凄まじい勢いでグリセリンをぶちまけてしまった。

(ブシュワアアアアアアアアアアアアアアアア!!)
「うえっ!おええええええええええ!」

それが合図となり、智美は眞由美に、眞由美は涼子にという風に、次々とそれぞれの顔に、ぶちまけていった。智恵美が、たき子の顔にぶちまけた時に、由紀子の声が響く。

「情けない奴等だ!今日の食事は抜きだ!その代わり、ここの受刑者1000名分の精子を与える!明朝までに飲み終われ!解散!」

部屋に戻ると、テーブルの上にペットボトルが10本あった。もちろん中身は精子だと分かっている。それを見た智美が、たき子に食ってかかる。

「おい!いい加減にしろよ!全部あんたのせいだかんな?あたしは絶対飲まないから!あんた、代わりに飲んでよ!当然だよね?」
「・・・・・。」

智美は隅っこに寝転がり、寝てしまった。他の3人も同意見といった風で、たき子と目線も合わせない。たき子は泣きながら精子入りのペットボトルを飲み始めた。責任を取るかの様に。
他の4人は全く手を付けない。だが1時間後・・・。突然、扉が開き由紀子が立っている。

「貴様ら!何をしている!全員で飲めと言ったはずだ!モニターで確認済みだ!全員、速やかに飲め!」

意表を突かれ4人は呆気に取られていたが、由紀子は智美の髪を掴み口の中にペットボトルを、ねじ込んだ。

「おええええ!ゲボッ!ゴボゴボゴボ!」

胃の中に強制的に精子が流し込まれ、智美は目を白黒させている。それを見た残りの3人は、自ら飲み始めた。そして全部、飲み終わると由紀子が言った。

「いいか?全体行動を乱す者は許さん!全員、仲間意識を持て!いいな!」

だが全員、苦しさで言葉など聞いている余裕などなかった。当然だ。1人当たり4リットルの精子を飲まされたのだ。全員、意識を失ったまま眠りについた。

つづき「特殊刑務所3」へ


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