この話はつづきです。はじめから読まれる方は「制服DAY 1」へ
部屋に入ってから二人でベッドに座って、長い間キスをして、それから制服のブラウスを脱がされた。
ブラも外そうとする春日の指を背中で感じながら、私はその肩に頭をもたれさせて汗と太陽のニオイを感じてた。
突然、胸元に開放感を感じた。
「やっと外れた」
身体を起こすと、肩紐をゆっくり両肩から引き下げられて、私の両胸があらわれた。
「悠木、やっぱまじエロい…」
春日は私の胸を見ながら、ゴクリを喉を鳴らす。
私はもう何も言えなかった。
ただ、春日のことをじっと見てた。
ゆっくりとベッドに倒されて、春日が私の上に乗ってくる。
胸をさわりはじめて、
「…こわい?」
って聞いてきた。
たぶん、私のドキドキが手から伝わったんだとおもう。
「ちょっとだけ…」
私はそうい答えるのが精一杯で、目をとじた。
さっきのキスみたいに長い間、春日は何度も胸をもんでは離し、それから乳首にキスをした。
口に含んで吸ってみたり、やさしく噛んだり…。
その間私は、人形みたいにじっとしたり、春日の髪をなでてみたりした。
正直、これが気持ちいいのかどうか、よくわからなかったから。
ただ誰にもされたことのない、何か秘密めいたイケナイことをしてるっていう気持ちだけが、私をさらにドキドキさせる。
そうして胸をさわられてる間に、私は春日のズボンのポケットに入っている、固いものが当たることに気がついた。
「ねぇ…」
手を伸ばしてさわってみる。
「これ、当たって痛いんだけど」
こんな所に何が入ってるのか、想像もつかない。
春日が少し身体を起こして、私の耳元にささやいた。
「それ、オレの息子」
春日が照れる。
「むすこ?」
「…ペニスだよ」
そう言われて私はかなりびっくりした。
「え??めっちゃ固いんだけど…」
思わず指で押して、その固さを確かめてしまった。
「もっとソフトにお願いします」
たまらないって感じで春日が腰をひいた。
人間の体が、あんなに固くなるの?
私は思わず春日の股間を凝視してしまった。
その間に、春日はポロシャツとズボンをさっさと脱ぎ捨てた。
派手なチェックのトランクス姿になる。
「さわってみる?」
そう言いながら、もう一度私の上に覆いかぶさりながら、私の手をそこに持ってった。
「かた…い…」
トランクスの真ん中に、棒としか言い表しようのないモノが入ってる感触がする。
ゆっくりぎゅっと握ってみても、ビクともしない。
「これが…?」
「そう、これが」
「見る?」
春日はそう言って、片手でさっとトランクスを下げた。
うまく腰を浮かせて足から抜いて、それをベッドの横に投げ捨てた。
私がはじめてみる、男子のそれ…。
肌の色とは全然違う、やたら黒っぽいものが毛の中から不自然なほど堂々とおへその下までそり立ってる。
「なんか怖い」
手でそっと生のそれをさわってみたら、ちゃんとあったかだった。
「こうしてくれたら気持ちイイんだけど」
春日が私の手をとって、それを握らせると上下にゆっくり動かし始めた。
「…こう?」
「うん…」
両腕で身体をささえながら、私がさわっているそこをジッと見てる。
「気持ちイイ…」
春日が、そうつぶやいた。
つづき「制服DAY 3」へ
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