樹里のおもちゃ 5_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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樹里のおもちゃ 5

15-06-14 10:43

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「樹里のおもちゃ 1」へ

別荘には8月の中ごろまでみんなで滞在して、それから家に帰ってきたの。
樹里、トモキさんと触れ合ったことで心がいっぱいになって、その後はイイ子にできたの。
トモキさんも何かを忘れたいみたいに勉強に打ち込んでたから、
樹里が邪魔しちゃわるいかな?と思ったり。

家に帰ってきて夏休み最後の週。
その夜はなんだか寝付けなくってベッドの中で何度も寝返りをうってたの。
そしたら誰かがリビングに下りていく音がした。
冷蔵庫をあける音。
そしてまた上がってくる音。
トモキさんが、飲み物を取りにいったみたいだったの。
勉強で遅くまで起きてるって聞いてたけど、こんな時間まで起きてたなんて。
パパとママは絶対ぐっすり寝てる。
樹里、ベッドから出て廊下にでてから、静かにトモキさんの部屋にノックもしないで入ったの。
「あ!」
机に向かってたトモキさんが、樹里の方をみて声をあげたの。
「樹里ちゃん、どうしたの?!」
声をひそめてトモキさんが驚いたみたいに聞いてきた。
「…眠れなくて」
樹里、そう言ってトモキさんの顔をじっとみたの。
あの別荘でのことが頭に浮かんできて、なんだか息が早くなってく。
トモキさんも同じだったみたい。
「だ、だめだよ…!早く部屋にもどって…っ!」
立ち上がって樹里を部屋から追い出そうとする。
樹里、その手をするりとかわしてトモキさんのベッドに座ったの。
そしてネグリジェの肩紐をずり下げたの。
「樹里ちゃん…!」
ブラをつけてなかったから、樹里のおっぱいが丸見えになったの。
トモキさん、今度は目をそらさないで樹里のおっぱいに釘付けになってる。
樹里もトモキさんの目を見つめたまま、腰から一気にネグリジェを足もとに落としたの。
ショーツだけの、ほとんど裸の樹里をトモキさんがじっと見つめてたの。
樹里の息がどんどん早くなるの。
わるい子の樹里になってくのがわかるの。
でも止められないの。
「こっちにきて」
樹里が言ったら、トモキさんが樹里のほうへきたの。
そしていきなり、樹里をベッドに押し倒してすごいキスをしてきたの。
別荘でした、あのくちびるを重ねるだけのキスしか知らなかったから、樹里びっくりしたの。
トモキさんの舌が樹里の口の中にはいってきて、樹里の舌にあたるの。
下唇も上の唇も強く吸われて、樹里のどきどきがもっとすごくなったの。
トモキさんの息も荒くなって、樹里、息ができないぐらいだった。
舌もくちびるもいっぱい吸われてたら、トモキさんの手が樹里のおっぱいに触ったの。
痛いぐらいにぐりぐりもまれたの。
そのうちトモキさんがおっぱいにキスして、大きな口をあけて乳首を食べたの。
両方の手で揉みながら、口で吸ったり、やさしくかんだりするの。
樹里、力の強さにびっくりしたのとトモキさんの勢いが少し怖くなって、気持ちいいのかどうかわからなかったの。
ただ、こうやってかだらを触られてるってことだけは樹里を興奮させるの。
樹里もトモキさんも黙ったまま。
荒い息の音だけがお部屋にひびいてたの。
何度もおっぱいをもまれてるうちに、トモキさんが樹里のショーツをずり下げたの。
「あ…」
樹里、さすがにびっくりして声をあげちゃった。
トモキさんが足首からさっとショーツを抜いて、樹里の足をひろげたの。
部屋は明るいし、樹里のアソコがトモキさんの目の前で丸見えになったの。
トモキさんが見てるって思うと、樹里の心臓が早すぎて飛び出してきそうだったの。
トモキさんはハァハァ言いながら、樹里の足の間に顔を近づけたの。
そして、樹里のあそこに、やわらかで、あたたかいモノが押し付けられたの。
「ぁ…!」
樹里、お友達に聞いてたからこんなエッチがあるって知ってたけど、すごくびっくりしたの。
恥ずかしくって、逃げたかったの。
でもトモキさんが太ももを押さえてて、樹里仰向けのまま、イヤイヤしかできなかったの。
いきなり、アソコの上のほうをなめられた時、樹里、
「ぁぁんっ!」
って声を出しちゃったの。
電気が走ったみたいにビリビリするそこを、トモキさんが何度も何度も舌でなめるの。
トモキさんの舌がすごく早く動いたときは、樹里泣き出しそうになっちゃった。
体が何度もビクビクして、目をあけていられないの。
あんまり大きな声がでそうだったから、樹里、声を抑えるので必死だったの。
そのままトモキさんの舌が、そこを突付いたり、舐め上げたりするうちに樹里は何回も何回も体をビクビクさせたの…。
それでもトモキさんは、ずっとずっと樹里のソコを舐め続けたの。

朝起きたら、樹里はちゃんと自分のベッドに寝ていたの。
ネグリジェもショーツもきちんとなってた。
でも体にはしっかりトモキさんの舌の感触がのこってたの。
そして、机の上に手紙がおいてあるのに気づいたの。

つづき「樹里のおもちゃ 6」へ


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