バレンタインのチョコ_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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バレンタインのチョコ

15-06-14 10:46

「秋山先輩、これ、どうぞ!」

「え? ……」

「寒いので、早くお願いしますっ!」

あたしは放課後、大好きな先輩――秋山みのり先輩を、体育倉庫裏に呼んでチョコを渡す。

とにかくテンションヤバイ。

それに寒くって笑

「先輩のこと前から好きでした!
このチョコ、食べてください!」

「……愛佳。そーだったんだ。
たしかに寒いよね笑それじゃ」

美人な先輩は、とろけるようなステキな笑顔をくれた。

あぁーとろけるぅー

そして、あたしの告白に答えてあたしのチョコを……

やさしく口で包んでくれた。

「チュ、チュッ」

「先輩……こんなHなあたしなのに」

「ううん笑」

みのり先輩は、チョコを塗ったあたしの乳首を……

寒くってキュンキュンに立ってるチョコ乳首を、

あったかい口に包んでくれた。

「先輩……」

「チュッ、チュー」

「あ、雪――」

「ほんとだ」

あたしは大好きな先輩と降ってきた雪を見上げた。

「乳首、おいしかったよ笑

寒いからもうおっぱいしまって笑」

みのり先輩は、あたしのこと覆うように抱きしめてくれた。

「先輩」

「ん?」

「やさしいんですね」

「そっかなぁ」

みのり先輩の体温といい匂いがうれしかった。


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