この話はつづきです。はじめから読まれる方は「彼氏見つかりました1」へ
ちゃんと許可をもらってイッた私は、やっとロープをほどいてもらえた。これから一緒にお風呂。広い大浴場に行くらしい。早い時間は男女が交代で使うのが、この時間は混浴らしく、脱衣場は別々だが一緒にお湯に入れるらしい。
私たちは浴衣に着替え廊下に出た。私は、彼が浴衣だけしか許してくれなかったので裸の上に直接浴衣を着てる。おまけにローターは防水だから大丈夫と言って、出す事を許してくれなかったからあそこに入ったままなの。
脱衣場で一旦別れたが、風呂場に入って行くと、もう彼がお湯に浸かって待っていた。見回しても他に誰もいなかったので、お湯に入り彼の隣に座った。いきなりローターが動き出した。
「あ、あ、こんなとこで…だめです」
「大きな声を出すと誰か来ちゃうぞ」
「そんな…事…言っても…はああ」
「またイッちゃうか?」
「あ、う、いやっ、止めて、う、う、う」
「いいぞ、イッてみろよ」
「う、う、いや、お願い…」
その時だった。ザバーっと音がして岩影から女性が現れた。「きゃっ」その女性は私達に気づくとまたしゃがみ込んだ。同時にローターが止まった。
彼女は私より少し年上かな、でも大人の女性って感じの綺麗な人。
「ごめんなさい、他に人がいるなんて思わなかったから…」
「いえいえ、こちらこそ結構なものを見せて…おっと失礼」
「あら、見られちゃったのね、恥ずかしいわ…そちらはカップルなのね、ご夫婦?」
「いや、まだ結婚はしてないんですよ」
「ふーん、…ねぇ、ちょっと彼女をお借りしてもいいかしら。だってずっと一緒にいるんでしょ?たまには女同士でお話しましょうよ。」
私は彼を見た。
「いいよ、行っておいで。たまには一人でのんびりするさ」
私は彼女に誘われるままどんどん離れて行った。そして岩を曲がったところで並んで座った。まずは自己紹介から。彼女は穂波さんで、フリーの温泉ライターらしい。
「さっきね。聞こえちゃったのよ」
「…」
「あなたが嫌がってるみたいだったから、わざと音を立てて現れたんだけど…」
「別に嫌がってたわけじゃ…」
「ありゃあ、やっぱりそうだったかぁ」
「え、えぇ…」
「という事は、あなた達お風呂で変な事してたってことね?」
「…」
「まあ、ありがちな事ではあるわね。じゃあ、私、いいところで邪魔しちゃったのね、ごめんなさい」
「そんな…邪魔だなんて…」
「でもイキそうだったんでしょ?」
「…」
「いいわ、お詫びに私がイカせてあげる」
彼女はそう言うといきなり私の股間に手を伸ばしてきた。
「い、いえ、結構です」
彼女の手から逃げるため、私は体の向きを変えたんだけど、その前にあそこを触られちゃったの。
「…あなた、あそこの毛が無いみたいだけど…彼氏に剃られちゃったの?」
「え?…ええ。彼がこの方がいいって…」
「へぇ、話しには聞いた事があるけどね、パイパン好きの人っているのね」
「…」
「ねぇ、お願い、ちゃんと触らせて」
「そ、そんな事言われても…、きゃっ」
彼女がまた私の足の間に手を入れてきた。私は両手で彼女の腕を掴んだんだけど、彼女の指は私のクリトリスをはじいた。
「あん」
「もっと気持ち良くしてあげるから手を離しなさい。」
彼女の指が私の敏感なところを激しく刺激してくる。その快感に私の腕の力が抜けた。彼女は自由になった手で私の股間をまさぐり始めたの。
「うーん、触る方としては毛が無い方が楽しいかな。」
「ああん」
「分かりやすいしね。…ここがクリでしょ…そしてここがエッチな穴…」
彼女の指が私の割れ目をなぞって中に入ってきた。
「ああん」
「……なんか入ってる」
「いや…」
「これローターじゃないの?なんでこんなの入れてるの?」
「あの…それは…」
「ひょっとしたらあなた、毛を剃ってるのもおもちゃ入れてるのも彼に命令されてやってるんじゃないの?」
彼女の指がローターを奥に押し込み、戻ってきたところをまた押し込む。まるでバイブを出し入れされているようだ。
つづき「彼氏見つかりました7」へ
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