彼氏見つかりました3_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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彼氏見つかりました3

15-06-14 10:47

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「彼氏見つかりました1」へ

「美佳、イカせてくれ」

デスクの上から声がした。私が本気で彼のモノをくわえた時、あそこの中に入れたローターも動き始めた。

「んんんん」

私は刺激に堪えながら頭を前後に振った。

「おお、いいぞ、もっとだ」
「んん、んん」
「美佳、イキそうだ。お前も一緒にイクんだ、おお、おう」
「んんんん」

私もイキそうだった。

「美佳、出すぞ。お、お、うっ」

彼は私の口の中に発射した。そして、私も同時にイッた。

しばらく彼のモノをくわえて搾り出した後、デスクの下から這い出した。

「美佳、お前のフェラ絶品だな。これからはSEXじゃなくてフェラしてもらうか」
「そんなのだめです」
「まぁお前次第だな。美佳が言う事をきかなかった時はSEXは無しだ、いいな?」
「…はい」
「よし、行くぞ」
「ちょ、ちょっと待って。着る物を…」
「いいじゃないかそのままで。美佳は露出狂だから、見られたいんだろ?」
「ち、違います。見られていいのは…ご主人様だけです」
「ふふふ、しょうがない、服を出してやる。でもローターは入れておくんだぞ」

彼はクローゼットの鍵を開けた。そして私に着る物を渡してくれる。まず渡されたのはベージュのレオタード。広げてみるとやっぱり生地も薄い。これだけだったら絶対透けて見えちゃう。

「あ…あの」
「どうした?それを着るんだ。パンティあげちゃったからその代わりだ」
「いえ、替えを持ってきてますから…」
「僕が選んだのが気に入らないなら、帰ってもいいよ。その代わり美佳は明日からネットアイドルだ」
「そんな…」
「どうするんだ?」
「…着ます」

私はレオタードに足を通し肩まで引き上げた。

「いいじゃないか、見てみろよ」

クローゼットの鏡に写った自分の姿を見てドキドキした。薄い色の薄い生地のレオタードは何も着ていないのと同じだった。体の線が出ちゃうのは当たり前としても、胸は乳房はもちろん乳首まではっきり見えている。下半身はもっと悲惨だ。毛は剃ってあるから黒くはなっていないが、逆に毛が無いのがはっきり分かる。そして毛が無いだけにあそこにきっちり食い込み、割れ目をくっきり見せていた。おまけにまだちょっと濡れていたらしく、食い込んだ部分が濡れて透けている。

「最高のプレゼントだろ?じゃあ、支度ができたところで行こうか」

彼がドアに向かって歩きだした。

「ま、待って。待って下さい。無理です…これじゃ外を歩けません」
「うーん、わがままだなぁ…」
「これじゃ何も着てないのと同じです。服を着させて下さい。お願いします」
「わがままをきいてやってもいいけど、その分僕を楽しませてくれるんだろうね?」
「一生懸命ご奉仕しますから…」
「分かった。ほら」

渡されたTシャツを上に着る。

「それでいいな。行くぞ」

そう言い残すと私のバッグを抱えて歩きだした。

「あ…あの下は…」
「それ以上は無理だな。行くぞ」

彼は部屋を出てしまった。Tシャツをかぶると私はあわてて彼を追った。

二人でエレベーターに乗って地下駐車場に向かう。彼は扉の方を向いて微動だにしない。私は誰か乗ってきたらと心配で、Tシャツの裾をできるだけ下に引っ張って下半身を隠そうと四苦八苦している。元々おへそぐらいまでしか無いTシャツでは、どう頑張ったって隠したいところを隠せるわけがないのに。

エレベーターの扉が開く。と、そこには待っている人がいた。最悪。彼は気にせずどんどん歩いて行ってしまう。まるで私とは関係ない人のように。私も前を手で隠しながら男の人の横をすり抜け彼を追った。歩いていてもさっきの男の人の視線を感じる。きっと前を隠して前屈みになっている私のお尻は丸見えの筈だ。

彼の車の助手席に乗り込む。私はため息をついた。
車が動き出した。しばらくは街中を走っていたが、途中から少し寂しい道に曲がる。

つづき「彼氏見つかりました4」へ


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