僕は美少女10_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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僕は美少女10

15-06-14 10:48

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「僕は美少女」へ

「こんな貧相なチンポ勃たせてシコシコしてたって言うの?」
秀美は蔑んだ眼差しをペニスに向け、智也の顔を見る。
智也は自分のペニスにコンプレックスを持っていた。

中学三年生にもなれば、普通に皮が剥けていてもおかしくはない。友達のペニスを見比べたことはないが、勃起してもわずかに亀頭が覗くだけの自分のペニスは人より小さいのではないかと思っていた。 そこを秀美に指摘された。
陰部を見られた恥ずかしさに加え、情けなさが込み上げてきた。

「してみせてよ」
「え…?」
「叔母ちゃんのパンツ盗んでオナニーしてたんでしょ?同じように今やってみて」
「そ…そんな…」
「一人前にチンポおっ勃ててるとこ見せてみなさい」
智也は躊躇いながら、ペニスを指でつまんだ。
ただでさえ小さいペニスは、秀美の前に晒されてますます縮み上がっている。
指を上下させ、肉茎に刺激を与えてみたが、ペニスはまったく反応しなかった。
「何してんの?全然勃たないじゃない?それとも、パンツかぶった方が興奮する?」
秀美は智也の足元に落ちていたショーツを拾い上げた。
智也に頭からかぶせようと、ショーツの布地を広げたところで手が止まる。
「ちょっと、何?パンツがカピカピじゃない」
よく見ると、レースの裏地には糊が固まったような跡がいくつも残っていた。
智也がショーツを履いたままオナニーをした時に、射精したものだった。
「パンツ履いてオナニーしたの?」
「すみません…」
消え入りそうな声で智也は認めた。
「信じられない!こんな子供みたいな包茎チンポのくせに」
秀美がピンと指でペニスを弾いた。
「あっ」
智也のペニスに痛みが走る。
「こんな粗末な子供みたいなチンポは、それにふさわしいようにしてあげる。来て」
そう言うと、秀美は踵を返して部屋を出て行った。
智也はおろおろと秀美の後を追いかけた--。

秀美は智也を浴室に連れて行った。
洗い場の椅子に座った秀美は、素っ裸で突っ立ったままの智也を見て唇を歪めた。
「智君のチンポを綺麗にしてあげる」
秀美の手にはT字剃刀が握られている。
「秀美叔母ちゃん…?」
智也は秀美が恐ろしかった。
剃刀を手に何をしようとしているのか…。
真夏であるにも関わらず、智也には浴室のタイルが異常に冷たく感じられた…。

つづき「僕は美少女11」へ


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