僕は健二、中学三年生。
学校から帰るとお使いを頼まれた。
いなかのじいちゃんから送ってきた果物を、佐伯さんにおすそわけという事らしい。
佐伯さんは二軒隣の家で、一緒にバーベキューをしたり、お土産をあげたり貰ったりする仲良しの家なんだ。
今日は本屋に行く予定だったんだけど、佐伯さんとこなら寄ってもいいや。
だって雪絵さんに会えるからね。
雪絵さんは佐伯さんとこの奥さんだ。
聞いた事はないけど多分40歳にはなってないと思う。
とても綺麗で、子供がいないせいか僕に優しくて、実は大好きなんだ。
佐伯さんとこのインターフォンを押す。
が、返事が無い。
あれ、留守かな?
もう一回押してみたがやっぱり返事が無い。
庭に回ってみようかな。
僕は裏口につながる道を通って庭へ出る。
そして、庭に面したリビングの窓から中を覗くと…そこに雪絵さんがいたんだ。
でも僕は声をかけられなかった。
だって雪絵さんは下半身裸でオナニーの真っ最中だったんだ。
僕は見ちゃいけないって思いながらも目が離せなかった。
女の人のオナニーを見るのはこれが初めてだったし、それが雪絵さんのオナニーとくれば見たいのは当然でしょ?
窓の密閉性が高いらしくて声はほとんど聞こえないんだけど、彼女は僕に見せた事のない表情であそこをいじってる。
目をつぶってすごく気持ち良さそうだ。
雪絵さんを見てたら僕の股間も固くなってきちゃった。
しばらくしたら雪絵さんはお尻を上げて背中をぐーっとのけぞらせた。
きっとイッちゃったってやつだね。
そしてお尻が戻って彼女が目を開けた時、目があった気がして逃げ出しちゃったんだ。
それから僕は、佐伯さん家には近寄らないようにしている。
もし、あの時雪絵さんが気づいてたら絶対に怒られる。
それに嫌われたくなかったんだよ。
だから、少し遠回りだけど別の道を通るようにしてたんだ。
だけどついにその日がきちゃったんだ。
その日も遠回りの道を歩いてたんだけど、公園の前で「健二く〜ん」って声をかけられて彼女が現れた。
彼女は偶然だと言ってたけど、間違いなく待ち伏せだったと思うよ。
その証拠に「ちょうど良かった、話しがあるの」って雪絵さんの家に誘われたもの。
あの日の事に間違いなかったから断ろうと思ったんだけど、口から出たのは「いいですよ」だった。
やばいぞ、怒られるのはやだな、こうなったら最後まで知らないで通すしかないな。
とか考えながら彼女について歩いていたら、あっという間に佐伯さんの家に着いちゃった。
僕は中に入りリビングに通された。ソファーに座って作ってくれたカフェオレを飲んでいると、反対側の広いソファーに座った彼女に突然尋ねられた。
「健二君、あの日いたんでしょ?」
(やっぱり)
「あの日って?」
「とぼけないで。そこの窓から見てたでしょ?」
(うわぁ、完璧にバレてるよ)
「い、いえ」
「私と目があったじゃないの」
(何て答えたらいいんだろう)
「いや、あの…」
「それで、あわてて逃げて行ったでしょ?」
「…」
もうダメだ、怒られる、「もう顔も見たくないわ」とか言われちゃったらどうしようかなんて考えてたんだ。
でも彼女の言葉は想像と全然違ってた。
「誰かに言った?」
「…いいえ」
「やっぱり健二君だったのね?」
(しまった!誘導尋問だったか。これで全て終わりだぁ)
「内緒にしてくれる?」
「え?」
僕は怒られると思っていたからびっくりした。
「誰かに言うつもり?」
「…」
(雪絵さんは何を言ってるんだ?)
「言うつもりなのね。…お願い健二君、誰にも言わないで。あんな恥ずかしい事知られたらもうここに居られなくなっちゃう」
「…」
勝手に話が進んでいくので、僕はあっけにとられてた。
「…いいわ、こうしましょ。健二君の言う事何でもきいてあげる。だからお願い、健二君も誰にも言わないって約束して」
やっと今の状況が分かった。
僕は雪絵さんの恥ずかしい秘密を握って優位に立ってるってわけだ。
憧れの雪絵さんが、何でも言う事をきくって言ってたな。
思いきって言ってみようか。
ダメ元だ。
「パンティが見たい」
遠慮がちに言ってみた。
「え?」
「雪絵さんのパンティが見たい」
「ええ?……わ、分かったわ」
彼女はゆっくり立ちあがると、そろそろとスカートをめくった。
彼女のピンク色のパンティが見えた。
(やった!本当に見せてくれたぞ、それなら…)
急に僕は大胆になった。
「もういいよ」
彼女はほっとした表情でスカートを下ろしソファーに座った。
「そのままで足をソファーにあげて開いてよ」
「な、何を。……い、いいわ」
彼女はのろのろと僕が言った通りの格好になった。
いわゆるM字開脚ってやつだ。
一番見たかったパンティの二重の部分が見えた。
ちょっと色が濃くなってる部分がある。
(ビデオで見た事があるぞ。雪絵さんのあそこが濡れてるからパンティに染みができちゃったんだ、すごいや)
恥ずかしそうに横を向いてる彼女を見ていたら、もっといじめたくなっちゃった。
「そのままにしててね写メ撮るから」
僕は携帯のカメラを向ける。
「ああ、ダメよ」
彼女が両手でパンティを隠す。
「…あれ?雪絵さん、何でも言う事をきいてくれるって言ってなかった?」
「…」
「誰かに言っちゃおうかなぁ」
「ひどいわ健二君」
「誰にも見せないよ、僕が後で楽しむだけだよ」
「…絶対?」
「約束する」
彼女は手を体の横に置いた。
ピロリ〜ン
「まだそのままで」
ピロリ〜ン。
僕は彼女の顔、全身、パンティのアップと何枚も撮影しちゃった。
「もういい?恥ずかしいわ」
「うん、ありがと」
彼女は足を閉じ座り直す。
「もう一杯飲む?」
彼女が微笑んで僕に言った。
何もなかったかのように。
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