百人一首かるた+α
振り袖姿の女が10人、会場に集まった。 今日は1日3日、恒例の百人一首かるた会である。 20から22才の美人ぞろいの彼女らは、 単に取り札の枚数を競うだけでなく、 そのあと開かれる本命のパーティーのため真剣そのものだった。 あらかじめ、100枚の取り札には100人のイケメンがそれぞれ割り当てられていて、 10人の彼女たちはその対応関係を頭に叩き込んでから、普通の百人一首かるたに臨む。 そして、取った札の割り当てだけ、パーティーでイケメンを相手にセックスできるという趣向だった。 まさに、知とエロの勝負といったところである。 ―――― 激しい百人一首かるた戦は終了し、 振り袖姿の美しき才女たちは、エロを競うためにパーティーに出席する。 目の前には居並ぶ全裸のイケメン100人。 まずはかるた会優勝者、橘いろはが取り札48枚分に割り当てられたイケメンを48人自分のまわりに集める。 次は同じように22枚の彼女が22人、 15枚の彼女が15人…… というように。 すべて整ったところで、 10個のサークルでそれぞれ1人の才女を相手にイケメンたちのセックスが始まる。 とりわけ優勝者の橘いろはは、 48人の裸のイケメンたちにじっと視姦されるのを感じながら、1人ずつ振り袖姿の自分と交わるのを許す。 1時間後、パーティー会場にはセックスが終わってヒマなサークルと、まだ続いてるサークルに分かれていた。 優勝者のいろははもちろんまだセックス中で――まだ8人目のイケメンと交尾中だった。 才女の喘ぎ声が会場に上がる。 いろはの体内には7人分の精液が出されていた。 「いろはさんみたいに頭のいい子生ませたい!」 8人目のイケメン、周防宙(てん)は、自分のそんなささやかな望みを口走りながらいろはに中出しする。 「あたしも、…ハアハア…宙くんの顔とスタイルの子ほしいよー!」 いろはは、宙にはマジのようだった。 まだこれからセックスのイケメンたちは、オナニーしたいのをぐっとこらえて、美しき才女いろはの交尾を見守った。 |
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