ご主人様の奴隷です14_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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ご主人様の奴隷です14

15-06-14 10:51

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「ご主人様の奴隷です1」へ

今度は後ろ手をほどいてもらって二人でぐったりする。
こんなに感じたSEXは初めて。
彼も隣でニコニコしてるし何となく幸せな気分。

「由美子はいじめられるのが好きなんだね」
「うーん、嫌いじゃないかも。無理矢理恥ずかしい事されたりすると、すごい感じちゃうの」
「そうだろうね。濡れ方が半端じゃないものな」
「もう、恥ずかしいでしょ」
「縛られちゃった感想は?」
「うーん、もう何されても抵抗できないんだって思って、すっごい興奮した」
「そうだよね、指ドロドロになっちゃったもんな」
「だから言わないでって」
「ははは、これからもMの由美子には恥ずかしい事をたくさんしてあげようね」
「私Mかなぁ」
「ドM」
「そんな事言われたの初めてだけどなぁ…Mの子は嫌?」
「とんでもない、僕はSだからね」
彼は私を仰向けにすると指を口に差し込まれる。
「いやらしい声を出しちゃうこの口」
指を抜いて乳首をつまむ。
「あん」
「すぐ立っちゃうこの乳首も」
お腹をすべらせてあそこに。
「ツルツルのここ」
クリトリスを指で撫でる。
「ああん」
「もう大きくなってるクリ」
割れ目にもぐらせ穴のところをぐりぐり
「いつもぐっしょり濡れてるおまんこ。由美子の全部が好きだよ。これからも時々来ていじめてあげるからね」
私は嬉しくって彼にキスしちゃった。

ちょっとの間、彼を見つめる。
「あ、あの、明日は昼も夜も休みなんだけどお食事でも行きませんか?」
フラれた時のショックは数え切れないほど知ってるのに、そしてものすごい落ち込むのも分かってるのに、それでも勇気を出して誘ってみた。
彼は何も言わないで私を見てる。
やっぱりだめみたい、もう泣きそう。
その時、「デートのお誘いですか?光栄だな」って。
「本当は僕も誘いたかったんだけど、断られたらショックだから言い出せなかった」って。
今度はディープキス。
たとえ嘘でも優しい人。
「あ」
突然彼が真剣な顔になる。
「さっき中に出しちゃったけど大丈夫かなぁ」だって。
私はこういう仕事だとそういう事があるかもしれなくて、ピルを飲んでるから大丈夫だって事を教えてあげた。
安心したみたい。
「他のお客さんともそういう事するんだ」
あらヤキモチかしら。
「違うって。私は無いんだけど無理矢理やられちゃった子がいるんです。だから」
「そうなんだ。じゃあ今のうちに言っとこう。他のお客さんとのSEXは禁止。これは命令だよ」
「分かりました。そうゆう事はしません。そのかわりいっぱいイカせて下さいね」
それからはうきうきよ。
明日の約束をしてお帰りの仕度。
名残惜しいけど仕方ない。
と、また下着が無い。
どこに置いたっけなぁ…彼を見る。
私のパンティーを指にかけてクルクル回してる。
やられた。
「返してくれる?」一応言ってみた。
「今日の記念に貰っとくよ」やっぱり。
今日もノーパンで帰る事になりそう、でもきっと…。
それはそれで楽しみかも。
「でも今日は替わりのパンティーを持ってきたよ」って彼はバッグから小さな包みを出した。
「帰りまで開けちゃだめだよ。それから履く前にトイレに入って私にメールする事、いいね?」
「はい」
わけも分からず返事をした私にその包みを渡してくれた。

つづき「ご主人様の奴隷です15」へ


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