ご主人様の奴隷です8_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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ご主人様の奴隷です8

15-06-14 10:51

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「ご主人様の奴隷です1」へ

試しにちょっと歩いてみた。
中に入れたスティックが壁に当たる。

しっかり中の方に入っているから落とす心配は無さそうだけど、あんまり動くようだと声が出ちゃうかも。
だからといっていつまでもここにいるわけにはいかない、おそるおそる歩きだした。
あそこに異物感はあるけど、それほど動くことはなくて、ちょっと物足りないぐらい。
普通に歩いても大丈夫…だったんだけど、コンビニの前で出てきた人とぶつかりそうになってよけた時、突然変な角度でつつかれてあそこがズキンってなって、あやうく声が出ちゃうとこだった。
足が止まり前かがみになる。
「大丈夫ですか?」って聞かれてもうんうんって頷くのが精一杯。
幸いにも、やばい奴って思ったのかその人がさっさと離れて行ってくれたから助かった。
これはやばい。
これが続いたら駅に着くまでにイッちゃうかも。
でも歩かなきゃ。
ちょっと前かがみになってゆっくり歩く私を、すれ違う人や追い越して行く人が怪訝そうに見る。
でもそんな事を気にする余裕は私には無かった。
多分さっきのタイミングで、向きが変わったのか奥に入っちゃったのか分からないけど、中のスティックが微妙な部分を刺激するようになってたの。
つんつん。
足を動かすたびに刺激される。
やばいっ、気持ち良すぎてお汁が垂れてきた。
こんなとこで太ももをぬぐうわけにもいかないし、我慢して歩き続けるしかない。

やっと駅に着いた、改札は2階だ。
いつもなら運動を兼ねて階段で上がるのだが今日はエスカレーターを使うことにする。
ノーパンで愛液を垂れ流しているところなんか見られたら、きっと恥ずかしさで死んじゃう。
でも、エスカレーターに乗って2階に運ばれてく間、それを見た男の人に
「黙っててやるから俺の言う事をきけ」
って言われてる自分を想像してまた濡らしちゃった。
どうも卓也さんとのプレイ以来、違う私が出てきちゃったみたい。
これが本当の私かもね。

やっと電車に乗り込むと空いている席に座る。
最終近い電車でしかも逆方向だ。
必ず座れるし、その車両に私以外誰も乗ってない事もあるぐらいだ。
今日もまばらに何人か座っているだけだ。
私の斜め前に座っているおじさんは酔っ払ってるらしく、窓に頭をつけて眠ってる。
電車はまだ動かない。
この時間帯の電車は一駅の停車時間が長い。
たった二駅行くのにひどい時には30分ぐらいかかっちゃう。
私は携帯を開くとメールを送った。
[電車に乗りました。ここに着くまで大変でした]
すぐ返信がくる。
てっきり
[どうしたの?]
という返信だと思い込んでいたが送られてきた内容は全然違っていた。
[ずいぶん待たされたよ。私を待たせたつぐないはしてもらうからね。これから電話をかけるからマナーにしておきなさい]
私はメールを読み終わるとすぐにマナーモードに設定した。
すぐに携帯が震えて彼からの着信を伝える。
「はい」
回りに聞こえないように、短く小さな声で通話を始める。
「その声からすると近くに人がいるの?」
「いえ、近くには…あ、向かい側に一人います。酔っ払って寝てますけど」
「大体状況は分かった。じゃあ早速私を待たせたお仕置きを始めようか」
「お仕置き…ですか」
「私をこんなに待たせたんだから当然だろ?」
「あの、あんまりひどい事は…」
「どんなお仕置きをするかは私が決める。返事は『はい』だ。分かったな」
「…はい」

ガタンと揺れて電車が動き出した。
「いいタイミングだ。まずスカートをめくりなさい」
「え、あ、はい」
私は向かいのおじさんを見つめながら、あいている手で少しだけスカートを引っ張った。
「ちゃんと裾がお腹につくまでめくるんだぞ」
どこかで見てるんじゃないかと思わせるタイミングだった。
私は思い切って太ももを丸出しにした。
もちろん太ももだけじゃなく黒い恥毛まで見えてしまう。
「めくりました」
「よし、じゃ、足を広げなさい」
「は、はい」
「向かいの酔っ払いに見せ付けるようにいっぱいに広げるんだぞ」
私はもう拒否できない。
言われた通りにするしかないんだと思い込んでいた。
じわじわと足を広げてゆく。
酔っ払いのおじさんは動かない。
ついに私の膝がシートにあたるまで広がった。
「ひ、広げました」
「いっぱいに広げたか」
「…はい」
「恥ずかしい格好だなぁ」
「恥ずかしいです」
「おじさんに見られてるかもな。寝たふりしてるのかもしれないぞ」
もしおじさんが私を見ていたら、白い肌の間の黒い恥毛どころか、その下の恥ずかしい割れ目まで丸見えになってるだろう、ひょっとしたら穴からいやらしい汁が流れ出るのまで見られちゃうかもしれない。
と思っただけでまた溢れた。
「スティックはちゃんと入ってるか?」
「入ってます」
「ちゃんと確認したのか?」
「大丈夫です」
「私はちゃんと指で確認しなさいと言ってるんだ」
「…」


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