この話はつづきです。はじめから読まれる方は「ご主人様の奴隷です1」へ
「何ですかこれ」
「こうすれば見えないから恥ずかしくないでしょ?」
「ええ?そうかなぁ」
「まあまあ」
そう言うとまた手を乳房に回してくる。
彼に撫で回されていると、今イったばかりだというのにまた気持ち良くなってきた。
「また乳首立ってるね」
「ああん、だって上手なんだもん」
「そう言われると嬉しいね、でも今度はこっちだからね」
彼の右手が私の脇腹を撫でながら下りてゆく。
「ああ」
目隠しされて余計に敏感になってるみたい、声を我慢できない。
彼の手が太ももを撫で始める。
「はああ」
時々内ももに手が触れるたびに、アソコからジュワっと熱いものが流れ出しているのがわかる。
「さあ、足を開いてごらん」
そう囁かれて快感に身を委ねていた私は我にかえった。
きっとぐしょぐしょに濡れちゃってる。
急に恥ずかしくなって、体育座りの恰好で緩みかかっていた膝をギュッと閉じた。
「あれ?それじゃ触れないよ、ほら広げて」
私は余計に触られる事を意識して恥ずかしくなり、いっそう膝に力を入れる。
「うーん、しょうがないなぁ」
私の乳房を触っていた左手が離れたかと思うと、突然両膝を掴まれガバッと広げられた。
「あ、いやっ」
膝は押さえられて閉じられないので両手で股間を隠す。
「今日はたっぷり触らせてくれるって約束だろ?」
そう言われても恥ずかしいものは恥ずかしい。
「いいかい、このままだよ、足を閉じちゃだめだよ」
私が観念したのが分かったのか膝を押さえる腕の力が緩んだ。
「さ、分かったら手をどけて」
私は股間を隠している手はそのままで首を振った。
「手をどけなさい」優しかった話し方が急に命令口調になった。
私はその言い方に逆らえないような気持ちになったが、かろうじて恥ずかしさが勝りまた首を振った。
「言うことを聞けないなら手伝ってやろう」
私の膝を掴んでいた手が離れ両手首を掴まれた。
「ああ、いや」無理矢理引きはがされる予感に声が出てしまった。
彼はやはり私の手を引っ張り始める。
私は口ではいやと言いながらも抵抗できずにいる。
彼は私の腕を背中に回させると、右手で左手首を掴むように命令し、私はその命令に従った。
「このまま手を放すんじゃないぞ。後ろ手に縛られちゃったんだから何されても抵抗できないんだぞ。もし手を放したら本当に縛るからな。分かったな」
私は彼にそう言われて、何となく「ああもう抵抗できないんだ」っていう気持ちになって頷いてた。
「かすみ、返事は?」
自然に「はい」と答えてた。
「もうパンティーぐっしょり濡らしてんだろ?」
「…」
彼の手がまた私の左胸と右の内ももを触りはじめる。
目隠しされている私は突然の快感に体をピクッとさせてしまう。
「どうなんだ?」
濡れてるのは分かっていたが、それを認めるのが恥ずかしくて私は首を振った。
「本当だな、調べればすぐ分かるんだぞ。もし濡れてたらお仕置きだからな。いいんだな?」
「あ、ああ、濡れてます」
お仕置きというフレーズにに反応して恥ずかしい事を言ってしまった。
「やっぱりそうか、それじゃ早く触って欲しいんじゃないのか?」
さっきから気持ちいい場所を刺激され続けていた私は頷いてしまう。
「どこを触って欲しいんだ?」
「ああ、あそこに…」
「あそこじゃ分からないよ」
彼の手は足の付け根ギリギリまで触ってくるものの、肝心な部分には触れてこない。
もう私の股間はビチョビチョになっている。
「ああ、お願い」
自然に哀願の言葉が出てしまった。
「だめだ、ちゃんとどこに触って欲しいのか言うまでこのままだ」
「ああ、そんな、恥ずかしい」
私は頭の中で四文字を思い浮かべたが口には出せない。
「いいのか?このままで」
彼にそう囁かれて、たまらずつぶやくように恥ずかしい言葉を口にしてしまった。
「……おまんこに……触って下さい」
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