いけない欲望17_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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いけない欲望17

15-06-14 10:52

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「いけない欲望」へ

母の下着に付着した体液を舐めた時から俺の理性は崩れかけていた
部屋の鍵を開け、眠っている母に近づき母の寝顔を見つめる俺

先程まで犯され悲痛な表情をしていた母だったが今は何もなかったかのような静かな表情で眠っている、よほど疲れていたのだろう寝息をたてぐっすりと眠っている
布団を掛けベッドに仰向けに眠る母、俺はふらふらと吸い寄せられるように母の顔に自分の顔を近づけた、そして気付かれないように静かに母の髪の中へ顔を埋めた
洗い立ての髪の甘い香りがした、女性の髪の匂いを嗅ぐなんて初めてだ、ものすごく良い香りだった
俺は母の髪に顔を埋め、甘い髪の匂いを咽び嗅いだ
「なんて甘くてそそる香りなんだ、あの痴漢男が狂うのも分かる…」
顔にかかる髪の毛の感触もむず痒いけど気持ちよい、そして俺は半開きになっている母の唇に注目した
「お母さんにキスしてみようか…」
だけどそう思ったが今度は髪の毛とは違い、感覚のある部分であり母が目覚める可能性もある、もしもバレたら言い訳できない、しかし
「迷っていても仕方ない、どうにでもなれ…」
欲望には勝てない、俺は眠っている母の唇に自分の唇をそっと重ねた
唇の柔らかい感触、俺にとってはファーストキス、母の息がはっきり分かる
心臓が高鳴り息苦しいくらい興奮している
ついに俺は尊敬している実の母親の唇を奪ったのだ
唇の柔らかい感覚に、自ら犯す倒錯的な行為に俺は酔いしれた

つづき「いけない欲望18」へ


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