エッチなホームステイヤー4
この話はつづきです。はじめから読まれる方は「エッチなホームステイヤー1」へ 大学の研究室―― 性文化研究の羽根木教授の部屋。 「うーん?」 「アワビ、馬刺パーティー?」 ドアに出てる札を見て首をかしげる2人。 中からは教授が指示する声と、女のコ数人の返事が聞こえる。 「失礼しまーす」 入った瞬間2人の目に飛び込んできたのは、 丈夫なテーブルを集めた台に、10人の下半身だけ裸の女のコたち―― 「きょ、教授」 クレアが異様な光景に、やっと声を出す。 「おぉ、君たち。 さあ早く来なさい。 今日は日本人女性の性器のサンプルを、味わいながら調べてもらう」 クレアとリーちゃんは、テーブルに来る。 「こ、こんにちは。サンプルの――みなさん?」 「こんにちは(笑)」 10人の女のコが性器を露出したまま一斉にあいさつする。 「クレア、リー、 君たちは日本人女性の性器をリアルで見たことはある?」 教授は普通に聞く。 「はい」 「そうか。 だが今日は、無作為に抽出した18~20才の日本女性について、性器の形、色、匂い、味など調べてもらう。 方法は名付けて『ニョタイモリ』式」 「教授! ニョタイモリは、ヨーロッパではそのまま通じる日本語です。 わたしたちもそれ鑑賞できるんですね」 フランス人少女クレアは感動していた。 「ほう。 まあ厳密にはニョタイモリをモデルにした調査なんだが」 ここでリーちゃんは、思い出す。 「教授、ドアに『アワビ、馬刺パーティー』って出てましたがあれは?」 「まあ、そのままの意味だよ(笑) さっそく性器を調べてみなさい」 裸の下半身に触れながら、並ぶ女性器を調べるクレア、リーちゃん。 「これはフランスにはない形」 「これ、ほんとにアワビだ。形も色も、それから味……うわっ!」 「おーぉ、これは馬刺色。フランスにはないかな、味は……フランスより強くない」 そうやって2人は、後から来た日本人のゼミ生たちと一緒に日本の女性器を調べていった。 ―――― 「どうだった?」 「マジにアワビと馬刺でした。 味はだいたい、酢味噌の味で」 クレアとリーちゃんは、日本の女性器のユニークさを深く学んだ。 つづき「エッチなホームステイヤー5」へ |
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