ラブ通勤1_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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ラブ通勤1

15-06-14 10:53

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「ラブモーニング 1」へ

「おはよう」

悠斗にあいさつする会社のコ、美琴。

途中から同じ電車になることが多い。

「外寒いねー」

「そうだね」

美琴は悠斗のセフレでもある。

「なんか、混んできた。

悠斗、」

催促するような目をして美琴が少しだけ口を開いてみせる。

「わかってるよ。

守ってあげる」

車内でしっかり抱き合う2人。

混んでる中でも平気で…

「悠斗、ほらワタシの胸、ちゃんと守って」

かわいい甘い声で、悠斗の手をブラウスの中に入れる美琴。

「かわいい、美琴の胸」

悠斗はブラをずらしてブラウスから小さなふくらみを露わにする。

「あ、ダメ」

他の乗客の空気を気にしながら美琴はちょっとだけ悶える。

悠斗の手が愛らしい裸の胸を、守るように触る。

「あっ」

いじわるな悠斗。

美琴は真っ赤になりながら声を必死に押し殺した。

「あーっ」

それでも思わず出てしまう淫声。

混雑してきた乗客たちのスルー。

「悠斗、もうダメ、ダメだよ」

美琴は乳房を愛撫する悠斗の手を握る。

「ご、ごめん。出勤中なのになにやってんだろ俺」

苦笑する悠斗。

服の乱れを直しながら美琴はささやく。

「お昼休みにしよ(笑)」

電車が大きく揺れて、そんな儚げな美琴を守るように悠斗は抱きしめた。

「好き…悠斗…」

つづき「ラブランチ 1」へ


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