忘れていた欲望が呼び覚まされた五十路熟女の快楽地獄 その1_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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忘れていた欲望が呼び覚まされた五十路熟女の快楽地獄 その1

15-06-14 10:54

 蓮見礼子は今年で50歳になるバツイチの会社員である。子供はなく、夫とも10年前に別れ、夫婦で購入したマイホームは礼子がローンを引き継ぐことを条件に手に入れ、そのローンもあと1年ほどで終わる。

最初は一人暮らしにしては大きすぎる家での生活に違和感を覚えていたが次第に慣れていった。礼子は結婚前から今の会社に勤め結婚後も勤め続けて30年になる。その為か収入も安定し家族がいない点を除けば何不自由ない暮らしであった。離婚後は1人だけ割り切った関係の男友達がいたが、2年ほどで自然消滅し以後は一人で過ごしてきた。
 礼子はこれまでに前夫を含めて付き合った男性は5人いたが、その誰にも打ち明けることの出来ない秘密の願望があった。それは性的な欲望であり、性的嗜好についてのものであった。礼子は初体験の時から、いつの日か複数の人物達に陵辱されたいという願望が強く存在し、日に日に想いが増していったがとうとう今日まで経験することなく至ってノーマルなSEXのみを行ってきた。

そんな昔の性的な欲望について年齢的にもすっかり諦め始めていたある日、礼子はよくインターネットで買い物や情報検索をしていたがネットをしている最中にふと興味が湧いてきて、初めて妖しい雰囲気が漂う厭らしい大人のサイトを色々と見て回った。その時偶然入ったサイトの一つに目が釘付けとなってしまった。そのサイトは輪姦やスワップという非日常の世界を同好の仲間達と行っているサイトであった。礼子は簡単にサイトを見ていただけであったが、いつの間にか息遣いが激しくなり玉のような汗が噴出し、体が熱く心拍数も上がり続けていき、これまで感じたことも無いぐらいに礼子は下腹部に衝撃的な快感を感じ取っていた。そんな自分の体の変化に戸惑いつつ礼子はゆっくりとパンティの中に手を入れてみると、お漏らしでもしたかのようなビショ濡れの状態でわずかに淫部に触れただけで礼子は思わず自分でも信じられないくらいの大きな声を上げ感じてしまった。それからは礼子はそのサイトの映像や画像を見ながらはしたなくも来ていたもの全てを脱ぎ捨て、床に仰向けに寝転んでひたすら一心不乱に乳房や腹部やマ○コを愛撫し歓喜の声を上げて事実上人生初のエクスタシーに至ってしまったのである。

 どれほどの時間であったであろうか、礼子は暫くの間身動き一つせずに茫然自失としていた。天井を見つめその後再び何も考えずただひたすら自分の体中を弄りまわした。快感が再び体中を駆け巡り何度もイクといつしか頭の中では沢山の男性達に繰り返し犯されている自分と、そんな男達を悠然と相手にしている自分の姿が浮かび快感が倍増していくのを感じていた。床のあちらこちらに夥しい礼子の体液や尿が飛び散っていて礼子も自分で無意識のうちに掻き毟ったのか体中に爪の跡や引っ掻いた傷が生々しく残っていた。再び起き上がった礼子はもう一度サイトの画面に目を移すとそこに書かれている連絡先を記録し、サイトを自身のパソコンに記録するとその日はそれ以上先へは進まなかった。勿論、後日サイト関係者へコンタクトを取る決意はこのとき既に固めていた。

 礼子はパソコンの電源を落とすと、風呂にも入らずにそのまま布団に裸のまま潜り込みアッと言う間に熟睡してしまった。そして翌朝人生で最高に清清しい朝を向かえることが出来たのである。
礼子は普段通り仕事自宅を整えると一旦頭の中を整理した。今日は一日普段通り仕事を行う、その後は真っ直ぐ帰宅し連休を利用して件のサイトにコンタクトを取る。それからの事はその後の成り行きに任せることにした。あまりに妖しい相手であったらスッパリと諦める、しかしもし安心できる相手ならその時は…。と想いを巡らせながら出勤の為家を出ていつもの通勤バスに乗っていった。


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