この話はつづきです。はじめから読まれる方は「悪女の水中苦行」へ
女の水中苦行4でお世話になった若き雑誌編集員の理沙です
パソコンで雑誌の編集作業をしていて‥ふと‥窓から外を眺めた時に道路を挟んだ背が低い
向いのビルの屋上に‥男の人が立って私の方を観てる‥私の居るビルからだと‥目線が下!
男の人は私を見上げて観てる‥背広姿で‥ポケットに手を突っ込んでいる‥一見した感じで
あの漫画の主人公の狙撃手に似てる‥でも‥眉毛が太くない‥さらによく観ると‥外人さん?
‥あッ!‥スパイで‥有名な‥5代目ジェームスボンド役の‥あの俳優さんに似てる気がする
‥えッ!‥何?‥手を振ってる!‥何?何?‥私?‥私に手を振っているの?‥嘘でしょ?
私の周りを見ると‥私の周りの人たちは‥取材で一人も居ない‥また‥男の人を観る私……。
私が見つめているのを‥確認すると‥男の人は‥手を振ってから‥指を二本だけ出して‥
男の人の御でこの横に持っていき‥その位置から‥斜め上に上げて‥挨拶らしき事をしてくる
‥やだァ‥私に?‥ちょっと‥イイ男だから‥ちょっとドキドキしちゃう!‥えッ何?‥下?‥
イイ男の人はビルの下に来て‥と言わんばかりに‥ジェスチャーをしてくる‥下で待つって事?
その気になってしまう私は‥仕事を放棄して‥職場から‥廊下を出て‥エレベーターホールへ
エレベーターでビルの一階へ降りて‥道路を横断‥向いのビルのエントランスホールに入る‥
イイ男だし‥あの俳優さん似だから‥ちょっと心が躍る‥「理沙さんですよね‥」と声が後ろから
後ろを振り返ると‥屋上に居た‥イイ男が立っている‥何で?私の名前を知っているの?……
「突然で申し訳ありません‥私‥ハリスと言います‥理沙さんは‥以前に‥鮫谷と言う男を‥
取材した事がありますよね‥もし‥良かったら‥その時の資料を‥頂けませんか?」とイイ男
鮫谷………!‥‥ああ!‥あの変心する鮫谷さん!確かに取材した事があるわ‥でも‥‥
裏の実話で取り上げてくれないかと‥取材を編集長に提出したけど‥ダメ出しされて‥ボツに
ハリスは‥背広の内ポケットから‥薄いけど‥札束を‥自分の手でパンっと叩いてから‥言う
「コレは前金です‥資料の出来によっては‥後金を渡します」札束を差し出すハリスの手‥
1万円の文字に‥私はつい‥手に取る‥だって‥高額の化粧品を衝動で買ってしまい‥金欠
手にした1万円は7枚‥「待ってて下さい‥プリントアウトしてきますから‥ソコの喫茶店で…」
そう言ってから‥走り出す私‥職場に戻る途中で想う‥鮫谷さんに悪いけど‥一市民だし‥
それ以上に‥さらなる‥後金が入れば‥あの化粧品をセットに揃える事が出来るっ!!!
そして‥資料をハリスに渡し‥後金も頂き‥ニンマリの私‥仕事帰りに‥化粧品をゲット!
数日後‥私はあのフィットネスクラブへ行き‥水中ヨガの練習中に‥ハリスと偶然会ってしまう
「理沙さん‥あの資料は‥後でお返します‥大変‥参考になりました」笑顔のハリスの白い歯!
その歯が何とも印象的で‥ちょっと好きになってしまう私は「ハリス‥ちょっと手伝ってくれる」
トランクスタイプの水着を履いているハリスは‥プールに入りながら‥「イイですよ‥手伝います」
身体の柔軟の180度開脚!‥水面に仰向けになり片足を‥自分の顔近くまで‥身体の縦の
方向に180度開脚‥反対側の脚が動かない様に‥固定させながら‥動かす脚の太もも辺りの
脚の付け根当りを持って‥私の脚を動かしていくハリス‥脚の付け根を持っているハリスの手が
だんだんと‥私の股間に移っていく‥ハリスの親指が‥私の股間をギュッと圧してくる‥ゴブッ
水面よりちょっとだけ沈んでいる私の顔‥圧された感触から‥息を水中へと吐き出してしまう
イヤ!‥ハリス‥ソコは‥感じちゃうちゃうわ!‥ダメ‥そんなに圧しちゃ‥ダメ‥ゴボボッ‥
顔をグイっと水面から突き出し‥「ハリス!‥ソコはダメよ!‥ちょっとソコは」と言う私に‥‥
ハリスは「ああッ!ゴメンなさい‥気が付かなかった‥」と言いながら‥ハリスはさらに‥親指を
グリグリっと廻してくる‥ああッ!気持ちイイ!‥思わず‥感じてしまった私は‥腰を捻り‥
イイ男のハリスを‥好物の様な目で見てしまう!‥「理沙さん‥感じてしまいましたか?‥‥
申し訳御座いません!‥ですが‥理沙さんの様な可愛い女性に‥僕の理性が失われてしまい
‥つい‥勝手な事を‥愛の女神が僕と理沙さんを引き合わせたのですが‥小悪魔も一緒に
付いてきてしまい‥こんな事を僕にヤらせるのです‥」と言った後にハリスは‥親指をまた‥
グリグリっと圧してくる!‥ああッ!‥何言ってるのよ‥小悪魔にヤらされている?‥冗談でしょ
ハリスは親指を股間から‥下腹部‥御へそ‥腹‥胸の谷間‥首と通って着て‥私の口へと‥
入れられたハリスの親指を‥舌で触った後‥口を閉じてしまう私‥もう!ハリスったら………
女好きなんだから………。イイ男だけに‥許される特権?さらに‥ハリスは言ってくる‥‥
「理沙さんの瞳に吸い込められそうになる位‥理沙さんの事が‥ああ~もうダメだ!僕は‥僕は
理沙さんの全てが好きになってしまったようだ!理沙さん以外の事は考えたくない!」
そう言いながら‥ハリスは私をプールの底へと自分も一緒に沈んでくる‥そして‥キス!
絡み合うハリスと私の舌と唇!私を一気にその気にさせる‥何て卑猥なイイ男なの!ハリスは…
確かに‥私の方から‥あなたを誘ったけど‥公衆の面前で‥大胆な事をしてくるなんて……
ハリスの事……私も好きになっちゃう!
つづき「悪女の水中苦行 26」へ
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