悪女の水中苦行 23_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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悪女の水中苦行 23

15-06-14 10:54

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「悪女の水中苦行」へ

私‥夏子と言います‥水中アトラクション係を束ねていて‥係長を務めています
コミニュケーション事業部‥水族館課の水中アトラクション係‥他に飼育係があります

コミニュケーション事業部は‥他は水練指導課があります‥フィットネスクラブが中心です
私‥片思いをしているんです‥相手は‥‥男ではないの‥女で‥ココの会社の早百合専務
水色のミニのタイトスカートと同じ色のブラウスを着て‥私の居る席に近ずいて来る
最近‥髪の毛を肩まで伸ばしている早百合専務‥キリっとした端整な顔立ちが‥目が‥
私の心を撃ち抜いてくる‥ハイヒールの靴音が‥コッ!コッ!コッ!コッ!コッ!と近ず来て
「どう?アトラクションゲームの方は順調」と上半身を前屈みにして‥モニターを見てる私の‥
顔を覗きこんでくる早百合専務‥その際に肩までの髪の毛の先端が私の顔横と肩に触れる!
ヤバイ!って叫びたくなるぐらいに‥早百合専務の顔が近い!それだけでも‥私の顔は‥
上気して‥顔が火照ってくる「あッ‥はい‥順調にきてます‥売り上げも上がっています‥
でも‥男女のカップルに賞金40万がいってます‥が‥第二の所では‥阻止しました‥」
ここまで言うだけでも‥私の心臓の心拍数が跳ね上がっているのが判る位にドキドキしてる
「男女のカップル?‥ふ~~ん‥そう!‥まあ仕方がないわね!その位の失費は‥人気を‥
あげるには‥必要な事よ‥ゲームの方は参加者はすでに‥のべ5000人回を超えて‥
10000人回に近くになってる‥」腕を組み頷きながら言う小百合専務‥その姿勢もカッコイイ!

私は‥元水中餌付けをしていたマリンガールのリーダーであり‥主任だったの‥それに‥
ビキニを着ての餌付けをしながら‥夜には‥早百合専務と全裸になり‥水中ヌードショーにも
出演していた事もある‥だから‥早百合専務の全裸を‥この眼でしっかり‥観ている!
スラッと伸びた腕と脚‥それらからの柔らかな曲線がウエストラインとヒップラインを形成する
肉付きも‥付き過ぎない程度の筋肉が‥私の目を!心を!釘付けにする‥素敵な身体
でも‥早百合専務には‥彼氏が居る………。早百合専務を一途にした男が居るのよ!
社長が多額の借金して作ったビック水槽の水の中で‥彼氏と仲良さそうに泳いでいる!
そして‥二人は‥水槽の底に座る彼氏に背中を魅せながら‥観客席に向って大きく股を広げ
彼氏の突起を身体の中へと入れていく早百合専務‥大きく口を開き悶える早百合専務……。
ああ!私も自分の股間に‥鼻の高い天狗のお面を着けて‥ズンッん!‥ズンッん!って‥
早百合専務を突いてみたい!天狗のお面の裏側も同じ高い鼻があって‥その鼻が私の中へ‥
そう‥早百合専務と天狗の鼻でひとつになれる!早百合専務と一緒に無呼吸で息を我慢して
二人で‥悶えあうの!どう早百合専務!‥私が手製で作った天狗のお面の感触は如何かな?
彼氏と同じ様に‥早百合専務の手首を後ろ手で掴んで‥後ろから‥早百合専務を‥ズンッ!
その反動が‥同じ鼻が‥私の奥へと這入り込んでくる‥ああぅぅッんん!って二人で悶えるのよ
そんな時は早百合専務を早百合って呼び捨てにして‥「早百合‥今日は息堪えの練習だよ」
荒い呼吸をしながら‥ビック水槽の水の中に潜り‥早百合を‥私が何度も攻め立てるのよ‥
ビック水槽の底で‥息苦しさと快感を早百合と共に味わい‥愛し合うのよ………ヤダぁ……
アソコが濡れてきっちゃった………。妄想しか‥今は出来ない‥私………。

気持ちを落ち着けた後…事務所で仕事をしていると‥事務所のドアが小さく開いて‥そこから
あのスパイで有名な‥5代目ジェームスボンド役をした‥あの俳優似の人の顔が見える
「あの‥すいません‥ココに‥ニナって女の人は居ませんか?‥居るって聞いたんですけど」
私は水族館が出来た時から勤めているので‥ニナって女の人は聞いた事がない‥
「あの‥僕の婚約者なんです‥ニナは‥最近連絡が取れなくて‥それでアメリカから来ました」
へぇ~~そうなんだ!‥イイ男だから‥ちょっと世話しちゃおうかしら?‥そう思うと私は‥
「待って下さい‥もしかしたら‥フィットネスクラブの方へ居るかも知れません‥電話してみます」
私は‥早百合専務の妹の百合ちゃんに電話をする‥私の推測でけど‥会員かも知れない‥
百合ちゃんに訳を言った後‥イイ男である事を追加で言うと‥百合ちゃんは会員も調べる‥
「居たわ‥一般の水泳会員に居るわ」と百合ちゃんの弾んだ声が聞こえてくる
「コチラのフィットネスクラブの会員に居るそうです」とチラシをイイ男に手渡す私に‥イイ男は‥
ウインクしながら‥「ありがとう御座います」っと言って笑顔を魅せる‥その小さく開いた口から
覗いている‥白い歯が‥何とも印象的で‥ちょっと好きになってしまう私‥
それから数時間後‥一台の車が駐車している脇を通り過ぎて‥コンビニに行こうとした時‥
車のウインドウが開いて‥あのイイ男が‥顔を覗かしてくる‥「先ほどは‥ありがとう‥お礼を
しますので‥ついでに‥あそこに居る黒の洋服を着た男に‥この手紙を渡して貰えますか‥
あの男は‥鮫谷って言います‥お願いします‥お願いします」とイイ男が言いながら‥
手紙と‥謝礼の1万円を‥私に渡してくる‥つい‥1万円に喜ぶ私は‥「いいですよ」と‥
快諾してしまう‥軽くてちょっと悪い女の私は手紙を受け取り‥コンビニに入っていった‥
鮫谷さんを‥追って‥コンビニに入って行く‥鮫谷さんに手紙と自分の用件を済まし‥
イイ男の元へ戻っていく私に「あたなの事‥好きになってしまいました‥こんな僕の用件を‥
聞いてくれて‥あなたが帰って来るまで‥あなたの事を想って‥気持ちが張り裂けそうです」
何てストレートな言い方‥そんなイイ男の口車に乗って‥チョッカイを出したくなった私は‥
イイ男が乗る車の助手席に‥イイ男の言われるまま‥ちゃっかり乗ってしまう私………。

続く

つづき「悪女の水中苦行 24」へ


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