この話はつづきです。はじめから読まれる方は「いけない欲望」へ
仕事が多忙で厳格な父と異なり母は穏やかな性格をしていた
文科系が得意な物静かでやさしい女性、一人っ子の俺はそんな母の愛情をたっぷりうけてこれまで育った
俺は今まで特に母に反抗した事もなく、親子仲はすこぶる良好、たまに母の荷物持ちのため一緒に外出をして買い物をする事もあった、そこで偶然地下鉄事件が発生したわけだ
夕食の準備でキッチンに立つ母の後ろ姿を俺はじっと見つめていた
華奢で細身の体型だが肉付きが良く整った形のお尻、細い体だがおっぱいの膨らみだって悪くない、体全体を見ると本当に柔らかそうでそそる体だ
それに母は髪が綺麗、染めた事のない艶やかな黒髪、手触りも良さそうで触ってみたい衝動にかられる
俺も一般的にいう女性を特に意識する時期、肉親とはいえ身近に存在する女性としてあの地下鉄事件以来母は俺の性的対象となった
母は俺と話すときはいつも笑顔で楽しそうにしている、俺だって頭の良い母と話すのは楽しいし常に優等生をとおしている
だがそんな俺は母の入浴を狙っては下着を盗み、女の臭いを堪能していた
母のパンツを嗅ぎ舐める俺、生臭くまさに雌の味がする
あの真面目な母がこんないやらしいマン臭を
このアンバランスさがたまらない、母のパンツを頭に被り鏡にうつる自分を見ながらオナニーをする俺
母とセックスがしたい、だけどそれは叶わぬ夢、そんな事を許してくれる母ではない、薬で眠らせでもしないと母の体を味わうのは不可能だろう、それにそんな事をしても失敗したときのリスクが大きすぎるため、とてもやる気にはなれない、良好な親子関係は壊したくないのだ
それに俺にはもう一つ良からぬ願望を持っていた
それは母が他人に犯されている姿が見たかった、それも汚い中年風の男に押さえ付けられ乱暴に犯されている母の姿を想像するといてもたってもいられないくらい強く興奮した
知的で物静かな母が悲鳴をあげ必死に抵抗する姿を想像するとたまらない
歪んだ欲望を心に秘めながら普通に母と生活をする俺、だがしょせん妄想は妄想、そう俺は完全に割り切っていた
ところが学校の帰り道、書店で立ち読みをしていると店内で見覚えのある男を見かけた
「あっ…あいつは」
そうそれは地下鉄で母に痴漢行為をした男だった
その男を見た瞬間心臓がドキドキしてきた、俺は言いようのない感情の高まりを感じた
「見つけたぞ…」
俺は男と接触してみようと思った
つづき「いけない欲望3」へ
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