完熟戸惑(3)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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完熟戸惑(3)

15-06-14 10:58

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「完熟戸惑(1)」へ

「あぁんっ…くぁあんっ!あはぁ、あはぁああっ!」
男のゴツゴツした体で上から雪江を押し付ける雅信。腰を激しく振り、雪江の股ぐらへとそれを強く打ち付ける。

パンッパンッパンッと一定の音が部屋の中に響き、ギシギシギシとベッドが軋む。
「あっ…あんっ。いいっ…ぼっちゃま…いいですぅ…んひぃいっ!」
雅信の熱い肉棒を受け入れながら、雪江は幸せに浸る。自分にまだこんな幸せがあったなんてと。
「坊っちゃまぁ…あひぃん、くちぢゅけをぉ…つぉほぉ?ひっ、ひっ、ひっあっ…ゆきへにぃ、ちゅぅをほぉほほほほっ!?」
上から覆い被さる雅信に口から舌の先を出してチロチロとキスを求める雪江。しかし、雅信の激しい腰使いに体をびくびくと震わせて、歯を磨いていた頃の清楚さの欠片も残さない様な奇声をあげて雪江はよがり狂う。
「んはっ、んはっ、んはっ、雪江さん、んっ…んちゅっ…」
それでも、しきりにキスを求めてくるそんな雪江に雅信は愛しくなり、腰を打ち付けながらも彼女の唇に口付けをする。すると、それを嬉しく感じた雪江はペ○スに膣内を容赦なく責められ、だらしなくよがった顔で笑顔を見せる。
「んはあぁっ…はひぃっ…んっ…んひっ…しゅきぃ…しゅきぃい…ぼ…ちゃま、だいしゅきぃ」
「っ!…俺もっ、くっ…はっ、っくっ、好きです。くぁあっ…雪江さん、雪江さん、雪江さんんっ」

お互いに高まり合った劣情。それが雅信のペ○スを固く肥大化させ、そのペ○スから大量で濃い射精をさせようと雪江のマ○コが艶かしく締め付けていく。
「ぐぅうっ…出るっ、出るっ、出るぅぅうっ!!」
「んんっ、んんはぁあああんっ!?」
そして、最後に腰を打ち付けたより深い所でペ○スが脈打ち、雅信の子種の入った精子が大量に放たれ、それを雪江の子宮が少しでも溢すまいとゴクゴクと奥深く飲み込んでいくのであった。

雅信を坊っちゃまと呼ぶ雪江。だが、別に雅信は良家の息子でも何でも無い。ただの一般学生だ。そして、雪江はその一般学生である雅信が独り暮らしをしているアパートの隣で華道教室を開いている未亡人。しかし、雪江は心底、雅信を自分の従事する坊っちゃまなのだと盲信していた。だから、雅信の普段の生活の世話をするのはもちろん、性処理を行う事も当たり前の事なのである。
何故、そう思ったのかは雪江にも分からない。最初に戸惑いがあったのも事実。しかし、雪江にとって雅信と出逢い、彼に従事出来る事は本当に幸せな事の様であった。


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