放課後 1_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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放課後 1

15-06-14 10:58

暗くなって街頭の明かりだけになった公園の、小道に面した茂みの中で私達は制服を着たまま息を潜めている。
背後から私に抱えられた形の1年生は、スカートも脱ぎ、下半身丸出しで大きく足を開き、ぬるぬるのあそこを優しく私にいじられ、吐息を漏らしている。

優しくと言っても、無味乾燥に単調にゆっくりいじっているだけ。
愛しているわけではない。
いたずらしてるのだ。
感じるところを探してあげる必要などない。
気が向いたときだけ感じるところをいじって、無防備に喜んでいるところを見て楽しむ。

誰も通らない時はじっと体を預けて身を反らせたりしているが、誰かが通ると目を見開いて体を硬くし、見つからないかどうかをじっとみていることがわかっている。サラリーマンや大学生くらいの男が通ると、息が泣くのを我慢しているようになり、興奮が高くなり、あそこが溢れてくる。
もし誰かが、落し物を拾おうとして中腰にでもなったら私たちに気づくだろう。
その時、通報されるのか、視姦されるのか、あるいは……。
でも襲われたら私は確実にこの子を捨てて走って逃げる。
ひどくない。泣いてる振りをして、この上ない快感を感じながら犯されるのがわかってるんだから。
公園の時計が目に入る。
そろそろ帰らないとお母さんに叱られるかな。
最近はイカせることを覚えた。急に激しく動かすと、この子は声を我慢できない。
「あん、あん、あん、あん、あああ、ああ、あ……ああっ!!」
イクのも早い。
そのままそこに、結局捨てて帰る。
2~30分は大きく足を開いたまま、そこでウットリしているんだとその子は言っていた。
よく警官に見つからないものだ。

公園での露出ペッティングで遊び始めて、もう2週間くらいになる。
人が通らないと非常につまらないが、男子大学生や男女高校生が談笑しながら通りかかると私も興奮する。
もしかしたら、乱暴にしない約束をしてくれるなら私も襲われてかまわないかもしれないくらい興奮してるのは否定できない。

私達は受験に追い詰められていた。
いつも一緒にいる塔子や康子と、お互い日に日に顔が険しくなって来ているのがわかっていた。
その時校舎と校舎をつなぐ渡り廊下で、あの1年生に会ったのだ。
うつむいて、目を伏せて挙動不審。
電波が伝わるように3人の間に、同じ考えが浮かんだ。
康子が、女優張りの名演技で肩をぶつけた。
そこからは早かった。こんなスピーディな言いがかりは無いだろう。
「あんた、どこ見て歩いてんのよ、顔貸しな!」
その子は何一つ声を発する暇なく、体育館裏へ連行され、掃除用具の山へ突き飛ばされた。
ものすごい音がして、その子は転がったが、私達を睨み返さず地面を見つめて逃げようともしない。
まるで、まるで次のお仕置きを待っているようだった。
康子は既に火が点いていて、その子の前にしゃがみこむと顔を上に向かせてビンタを始めた。
パン!パン!パン!
力任せまでは行かないがけっこうな音がした。頬に赤みが指してもその子は大人しく叩かれていた。
私は唾をゴクンと飲んだ。視界の隅で塔子の喉が動くのも見えた。
康子はその子を立ち上がらせると、また掃除用具に向かって突き飛ばした。
ブリキのバケツとか、相当痛いだろうに、その子はハアハア、息を弾ませながら、痛みを堪えていた。
塔子がバケツのひとつに水道から水をたっぷり入れてその子に浴びせかけた。
夏服がびっしょり濡れて、下着も濡れて、白いブラが浮き出て、肌が透けた。
塔子はもう一杯下半身に向かって浴びせた。
スカートもびしょびしょだ。
康子がその子のスカートをまくった。
塔子がもう一杯パンツめがけて水をぶちまけた。2杯、3杯。康子が足を開かせる。
その子は全く抵抗しない。
白いパンツから、薄っすらとした陰毛と、初めて見る他人の女性器の陰。
初めて、その子は顔を上げて、私たち3人の目を見た。初めて恥じらいを見せて、身をくねらせた。
それに合わせてパンツの布が浮いたりくっついたりする。

「あんたさ……見られて興奮してんじゃないの?」

塔子は冷たく言い放って、ケータイを出した。
以心伝心康子は背後に回ってその子の足を大きく開き、私に目配せをした。
私は隠れないようにスカートをまくって、康子はその子の股間の写真を3枚くらい撮影した。

「明日も来なさいね」
その子を体育館裏に放置して、私達はすっきりとした笑顔で校舎を後にした。
私は、自転車のサドルに自分がどうなっているかを教えられ、立ちこぎで急いで家に帰った。
部屋に珍しく鍵をかけ、恐る恐る下着に手を入れてみる。
生まれて初めて、たっぷりと濡れている自分と、指の気持ちよさを体験した。
私はベッドに上がり、スカートを脱いだ。
立てひざになり、目を閉じ、指を動かす。学ランの前ボタンを全開にした白シャツの男子が、中途半端にズボンをおろし、後ろから抱きかかえて私を攻める想像をする。
「優しく……優しくして……」
男の子の指は割れ目をなぞり、豆の部分をこすり、私を興奮させる。どんどん濡れてくる。
反対の手で胸を揉む。
男の子は優しく私の胸を掴み、まさぐって、乳首をつまむ。
ビックリするくらい乳首が敏感になっていて、クリクリせずにはいられない。
絶え間なく、あそこをこすって、とうとう、指を入れてくる。
「あ……あ……」
私は前に倒れこみ、四つんばいになっていじられる想像をする。
私は自ら服を脱ぎながら、脱がされる想像をしてソックスを残して全裸になる。
四つんばいになって、3本の指をアレに見立ててゆっくり深く、入れる。
突かれることも想像して、体を前後させると、ますます没頭して声が漏れる。
指を抜くと、掻き出すように溢れて来て、指を入れやすくなる。
親指で豆をいじると、どんどん感じやすくなっていく。
「あ……は……」
私の初体験は学ランを着たままの男子に犯されて終わった。
気持ちいい……だから経験のある子はハマるんだ……。
その日は初体験のオナニーに、夢中になってずっとベッドの上で裸でいた。

次の日もあの1年生は体育館裏でずぶぬれにされた。
塔子は夏服の下から手を入れて、1年生の胸を直に揉んだ。
ビンタに無言で堪えた1年生が「イタイ!……イタイ……」と小さく漏らすくらい乳首を強くつまんだり、爪を立てているようだ。
「うるせえんだよ」
康子がビンタする。
昨日のビンタが効いていて、少し腫れていると思われる頬をひっぱたく。
今日は耐えられないらしい、小さく悲鳴が漏れる。
それを腕組みしながら見ている私のあそこは濡れている。


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