後家の疼き 4_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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後家の疼き 4

15-06-14 10:59

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「後家の疼き」へ

「正夫さん、いよいよ結合するのよ、体位は三態いい」
鈴江は四つん這いに這って正夫を誘導した

「私のお尻わかる・・・そう、その後ろに廻って」
突き出した鈴江の臀部は見事なものである、正夫は両膝を落とした
「指で探って・・・ぁぁそこはお尻の穴、もう少し下濡れてるでしょう、そこにマラを入れるの」
「この体位は獣がとる体位、男は大抵好きよ、私も好き・・   アア・・・」
    極太マラが入る 
「うっ・・・鈴江さんイイ気持ちです」
「ぁぁー   わたしも・・・・」
「腰を使って・・・・いいわ・・・・」

二階に上がった鈴江がもう50分、八重は静かな二階が気になり二階の階段を上った
「アアー・・・もうダメ」
八重の耳に届いた、えっ・・・まさか」
八重は忍び足で正夫の部屋に耳を立てた、
「まぐわいだこりゃあ」八重はこっそり戸の先間を覗き込んだ
確かにまぐわっている、鈴江の見事な肉体が垣間見え息子が腰を使って励んでいるではないか
「へえっ、こりゃ凄いわ」
そう言いながら階段を静かに降りた。

鷲つかみに腰をつかんだ正夫の腕、抱え込むように腰を振っている
まるで野獣がメス豚にでも襲い掛かっているような光景
鈴江の快楽の歪んだ眉毛、口が色っぽい

「出していいのですか」

「いいわ   ああー」

「ハアハア・・・・出ます・・・・うっうう  ああー」」

白い精液が飛んだ、溢れたものが腿に伝い流れて激しいまぐわいを想像させた。

「正夫さん、気持ちよかった」   「ええ・・」
「また来るわ、遅くなるから八重さん変に思うから」
鈴江は紙で拭き取ると浴衣を着て階段を降りた
「長かったねえ、気持ちよかったでしょう」
八重はそ知らぬ顔でニヤリと微笑んだ。
「ありがとう、お灸も揉みもよかったわ」
暗闇の道を鈴江は歩いていった。

つづき「後家の疼き 5」へ


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