この話はつづきです。はじめから読まれる方は「悪女の水中苦行」へ
私は女スパイのニナ!今は謹慎中だけど瑠璃と知り合って‥ある方向へ引き摺られている
瑠璃の依頼で水中ヌードダンサーをしてる弥生案内で‥ある水族館に深夜に行く事になる
其処は見上げる程のとても大きい水槽がある‥「ニナ!大きいねこの水槽!」と瑠璃が言う
その水槽の底の海底の模した所から赤いビキニをつけた弥生が出て来て‥手を振っている!
「何処に居たの?そんなに長く潜って居られないでしょ!」とつい驚いてしまう私に弥生は‥
何やら水槽の横の方を指差してから‥上に行く様に言っている気がするので‥頷く私!
瑠璃と一緒にスタッフ通路の入り口を見つけて階段を上げって行く途中で瑠璃が言ってくる
「ニナもコーチして欲しいって言うとは想わなかったわ!‥そんなに彼の事好きなの?」
「ううん‥そんなに好きではないけど‥どんな事するのか興味が湧いて‥でも瑠璃が主体よ‥
私は‥観賞するだけで良いの!‥瑠璃こそ‥そんなに彼の事が好きなの?」と返す私に‥
「うん!‥大好きよ!‥岳さんと一緒になりたいと想っているの!でももっとお金も欲しいの!
私‥デリバリーでエッチな事をする仕事しているの!今度のお客さんはフェチな人なの!
この仕事が終わったら‥きっぱり辞めて‥岳さんの女になるの!」と嬉しそうに言う瑠璃!
私は何か解らないけど‥瑠璃の言う事が本能的に気になっていて‥でも答えが解らない!
何か嫌な予感が私に纏わり付く!‥今まで仕事で培ってきた‥感がそう言っている!
階段を上がりきり‥ドアを開けると‥丸いプールの回りに踊り場があり‥其処に腰掛けている
弥生が居る場所に近ずく‥「いらっしゃい!ねェもっとコッチに来て‥覗いて見てよ」と弥生
プールの水の中を覗くと‥裸の男女が3人居る!男は女2人にキスをしながら泳ぎ廻る!
底に置いてあるボンベから三人は‥時折息継ぎをしながら‥キスを続け泳ぎ廻る男女三人
その三人が水面に向けて浮上してくる!‥その中の一人が早百合専務だと気が付く
弥生曰く「早百合専務は水中セックスに嵌っていて‥ちょっとだけ披露してくれるそうです」
だが‥早百合専務を中央にその斜め後ろの男女の顔を見て驚く私‥あの男と女見覚えが!
男はあの研究所と海の中とラブホテルに居た!女は同じ研究所と海と百合先生の傍に居た
そんな事に気にしてる私に構わず早百合専務は「ちょっとだけ‥水中セックスを披露するわ」
息を吸い込み‥潜って行く三人は水槽の底で男と早百合専務がレギュレーターから息継ぎを
せずに‥早百合専務の開いた股に‥男は腰を前に突き出すと‥早百合専務から息が漏れる
2分間以上息継ぎもせず‥男と早百合専務は快感に酔いしれている!凄いと言うより呆れる!
「このふたり凄い!‥あんなに長く潜っていられるのね!」と目を大きくして言う瑠璃に私は‥
「変態よ‥私の女友達にも窒息フェチが居るけど‥セックスの快感だけではダメな人たちよ」
今度はあの研究所の水槽と海の中でセックスしていた男と女がヤリ始める!男の腰が速まる
水槽の底で仰向けの女は一層気持ちイイ顔を‥私たちに魅せて来る!腕時計を改めて見る
‥3分?‥異常よ‥男と女はオクトパスに成っているレギュレーターから平然と息を吸い‥
息継ぎ後‥また無呼吸でヤリ始める!「早百合専務の時より凄い!‥魚よこの二人は‥」
瑠璃が言う様に‥この二人は人魚よ‥二人はまた息継ぎをしながらBCジャケットを着始める!
BCジャケットは水中で中性浮力が出来る潜水艦の原理を応用した浮き袋‥それを使い‥
水面ギリギリの所まで浮き上がり‥その位置でキスを交えながら‥激しく絡み合う男と女!
女の吐き出す息が水面で割れてコポポポッ!と音がする‥普通に気泡が割れる音には‥
聞こえずイヤラシク聞こえるのは‥セックスしているからと想わせる音!さらに耳を澄ませば‥
「‥うッん!‥うッん!‥うッん!‥うッん!‥‥うううッんん!‥‥うッん!‥うッん!‥」と
女の喘ぎ声が水面下から聞こえてくる!それだけ‥女の方は興奮してるって事?
「‥どう?‥凄いでしょ!‥頑張れば‥無呼吸の方がスリルあって‥イイ感じよ!‥それに‥
男に依存して‥セックスしてれば‥男が2回息継ぎしてる間に‥女は1回の息継ぎで済むわ!
ただ気持ち好過ぎる時は‥女の息の消費率があがり‥苦しくなるのが速くなってしまうけど
お互いの潜水時間を把握すれば‥そんなに溺れないけど!‥興奮最中は注意が必要!」
「男の方がやっぱり苦しいの?」と瑠璃が質問する「息が苦しいのは男女一緒よ!慣れていない
時は‥女の方が先に息切れを起すし‥それはお互いの鍛錬よ!」と早百合専務が答える
「後は弥生ちゃんから演技の模範を魅せて貰ってネ!‥私たちは向こうで続きをするから」
ちょっと顔を赤くして照れ笑いの早百合専務と男と女の三人は‥水槽に潜って行く!
「弥生ちゃん!‥三人の姿が見えないけど‥何処行ったの?」と私が聞くと‥弥生が答える
「水槽の真ん中に他のプールと繋がっている‥水中トンネルがあるの!ソコでシテるわ!」
指を廻す様に差す示す‥「さあ今度は私ネ!‥男によって色々居るけど‥最近の私は‥
破れた水着を着用するの!‥見て自家製よ!」紐ビキニでは無い‥普通のビキニではあるが
ビキニの外輪郭は保ちながらも‥流行のジーンズの紐的な破れ方をしてるビキニを見せてくる
腰周りに足の付け根部分が切り裂かれた様にビキニの布地が紐の様になっている!
「履いてみるね」と今履いているビキニを脱ぐ弥生!‥その股間はツルツルの少女の様!
「弥生ちゃん‥生えてないの?」と瑠璃が言うと「そうなの!‥さっき居た歩ちゃんもそうなの!
ツルツルなの!‥」口を手で押さえながら笑う弥生は‥1テンポ遅れて破れたビキニを履く!
「如何?‥これだけでも‥男はイヤラシク見惚れてくるわ!」履いたビキニは左右に引っ張られ
紐状に引き裂かれている部分が強調される!その隙間から弥生の素肌が見えている!
「ファッション的にもイイんじゃない?‥私はこのビキニ好きだな!」と瑠璃は目を輝かせ言う
「縦に切り裂かれた所より‥横に切り裂かれた方がセクシーな気がするわ」と同調意見の私
「うん!股間ギリギリの所にあると‥イイかも!‥私的な物を作ってみるわ!」と瑠璃が言う
「後はバレリーナの様に指先‥足先まで感情を込めて男を誘うようにするの!‥こんな感じ!」
そんな演技指導と実演を交え‥瑠璃も水槽に入り‥演技しながら弥生から色々教わる
成果はともかく‥瑠璃は何かを得た様な表情をしてる
瑠璃です‥未だ不安が拭えないけど‥岳さんのアパートに戻った時シュリルから連絡が‥
「南の島へ行くわ!‥用意しておいて!‥待ち合わせ場所と‥日時は……。」
数日後‥待ち合わせ場所に岳さんと行くと‥シュリルが一人で迎えに来る!岳さんにキスを‥
暫しの別れのキスをしながら‥シュリルと車で‥港へ向う‥中型のクルーザーに乗り込む!
其処には‥ビックベアとツーベアは居ないか‥船の中をキョロキョロしてると‥シュリルが‥
「アイツらは居ないわよ!‥私とあなただけ‥港から外洋に出たら‥自動航行にするまで‥
そっちのソファに座って寛いでいて‥飲み物は冷蔵庫の中にあるわ‥話はその時に」
自動航行にしてからシュリルが‥私の居るソファに座ってくる‥海図を広げてから話を始める
「シャークはこの辺の島に居るって情報が入ったの!‥女無しで一人で居るわ!‥何でも‥
財宝探しをしてるって言っているらしいけど‥瑠璃と私で近くに行き‥シャークが私たちに‥
興味を持ち‥近ずいてくるのを待つ!そして瑠璃がシャークの相手をする所までが仕事よ」
「解ったわ‥頑張る!」と握りコブシを作って‥シュリルに見せると「いいわね!シャークと‥
セックスしてもイイけど‥中途半端になるかもしれないわ!‥その後は私たちの仕事だから」
ある島に到着してから‥そこの港で一夜を過ごす!‥‥そして翌朝‥船は近くの島へ
「アレがシャークが乗っている船よ‥この辺で停泊よ‥セクシーな装いをしなさい」とシュリル
私が破れたビキニを履き‥上は白のタンクトップを着る!船尾のビーチチェアに寝そべると
Tバックのビキニに‥小さめのビキニトップから‥大きな乳房が溢れ出そうな位のカッコの‥
シュリルが大きく背伸びをする!‥凄いわシュリル!‥イイ‥スタイルしてるのね!
「早速‥シャークが双眼鏡でコッチを覗いているわ!‥アイツ‥ホンと女無しで居たのね!」
とシュリルが言うけど‥私には理解出来ないで‥キョトンとしてると‥シュリルが教えてくれる
「双眼鏡を持つとレンズに太陽の光りが当り‥僅かだけど‥光りが反射するのよ‥一流の‥
狙撃手は‥ターゲットを狙う瞬間までスコープを覗かないわ‥要するにシャークは‥ココの‥
私たちを普通の女と認識してる証拠よ!‥さらに‥女好きがかなり疼いている様子ね!‥‥
瑠璃‥泳ぎに行くわよ!‥アイツの事だから‥必ず‥同じ行動をするわ!」と言いながら‥
潜水道具を出し始めるシュリル‥私も一緒に道具を出し‥身体に装備していく私とシュリル
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