この話はつづきです。はじめから読まれる方は「監禁」へ
真美はあまりの腹痛にベッドの上で体を仰け反らせて苦痛から逃れようとするがやはり拘束器具がガチャガチャと虚しく鳴るだけだった。
「ハァ・・・ハァ・・・!」
何とか呼吸を整えようとする真美。
白い太ももや肌にうっすらと汗を浮かべ悶える姿は不思議な色気が出ていた。
一時的には呼吸を整え落ち着いたがすぐに大きな波がやって来た。「ハァ・・・ハァ・・・ハァ、ハァ、お腹痛いよぉ、もう我慢出来ない!!いやぁあああ!」 発射寸前のところで男がすかさずアナルストッパーを押さえ込む。 その結果わずかにアナルから液体が漏れただけで終わった。
「オイ、漏らしたら帰れないんだぜ?帰りたくないのか?」
「嫌ぁ、もう出させてよ!!お願いします!」
気丈な真美の姿はそこにはなかった。とにかく今のこの苦痛から開放されたかった。
「って事は帰りたくないって事でいいのかなぁ、真美ちゃ~ん?」
男がニヤニヤと問い掛ける。
真美の出したくても出せない今の状況を弄んでいるのだ。
「お願い、もう我慢できないよぉ!!それ取って下さい!!」
大粒の涙を流し訴える姿は限界である事を物語っていた。
「本人がそう言うなら仕方ないな。」
つづき「監禁15(終)」へ
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