監禁13_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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監禁13

15-06-14 11:02

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「監禁」へ

「さて、手っ取り早くコイツで入れるか。」 男は1リットルサイズの浣腸器を取り出し満タンに吸い上げる。

またあの腹痛に襲われるのかと思うと、真美は今すぐ逃げ出したい衝動にかられた。
しかし現実には手足は縛られ逃げるどころか身動きもろくに取れない。もうやるしかない。

この時真美は最初に味わった苦痛を基準に考えてしまっていた・・・。

「じゃあ行くぞ。」
男がゆったりと注入を始める。

「んん・・・!」
さっきとは少し違う、冷たくトロッとした液体が入ってくる感覚がする。
とても気持ち悪い感覚に真美は眉間にシワを寄せ耐える。

半分も入れ終わってない時に異変は現れた。

[ギュルルルル・・・ゴロゴロ]
下腹部が大きく音をたてる。
「え・・・な、何でこんな早く・・・!?」

グリセリンがほぼ原液なみの濃度だった為、あっという間に腸内で排便を促す動きが始まってしまったのだ・・・。
加えて最初に味わった痛みがマシに思える程の腹痛と便意がしきりに襲ってくる。
「うぅ、お腹痛いよぉ!!」

真美は苦悶の表情で泣き叫んだ。

「頑張れよ。もう入れ終わるぞ。勝負はそこからだろ?」

浣腸器の中身が空になり注入が終わる頃には、もう一分も我慢できる状態ではないほど苦しくなっていた。
「あ~、もう駄目ぇ!出ちゃうよ!!」

「おいおい、少しは楽しませろよ?出ないように手伝ってやるからよ」

男は真美のアナルにストッパーを差し込んだ。

「うぅ!!」

つづき「監禁14」へ


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