監禁2_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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監禁2

15-06-14 11:02

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「監禁」へ

声のする方を向くと30代程の男が立っていた。
「あんた誰!?こんな事してどうなるかわかってんの?早くここから出してよ!」

真美は男を睨み付けた。
「威勢がいいねぇ~。自分の立場わかってんのか?まぁ、すぐそんな口聞けなくしてやるからよ。」
男は大量の水の入った容器に”グリセリン”と書かれた薬品のような物を入れ始めた。透明な水にプクプクと泡が立ち上る。
「いや・・・・何する気なの・・・?」
これから自分は何をされるのか・・・得体の知れない恐怖に真美の顔が青ざめる。
「すぐにわかるさ、イヤでもな。」
男は不気味に笑うと大きな注射器のような物で先程の水をタップリ200CC吸い上げた。

つづき「監禁3」へ


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