この話はつづきです。はじめから読まれる方は「家庭教師というオシゴト」へ
「お母様、今度少し刺激的なプレイをしません?」
家庭教師の仕事を終え、帰り際、真帆はこっそり芳子に耳打ちをした。
「えっ?どういう事をするの?私は先生さえいてくれたら今までどおりでも・・・」
「別に変な事をするわけじゃありませんよ。ソフトSMって感じの真似事をちょっと
するだけです。皆それぐらいはやってますよ」
「痛いのは嫌よ」
芳子は不安そうな顔で訴えた。
「大丈夫ですって。ぶったり叩いたりはしないから。ただちょっと拘束して
目隠しするだけですよ。でも意外とそれだけで随分感じ方が変わるんですよ。
ねっ、今度やってみましょう?」
「・・・先生がどうしてもと言うんなら」
芳子は渋々了解した。
「じゃあ、今週の木曜日、またいつもの時間に来ますね」
その木曜日がやってきた。
「約束どおりこんなものを用意しました。お母様もきっと気に入ると思うわ」
全裸になって立っている芳子にアイマスクを着け、念のため手拭いもその上から
巻いた。それから肩幅に広げた両腕の手首と手首を後ろからそれぞれ紐で
結んでつなげた。こうすれば長時間結んでいても痛くならないし、自由も適度に
制限される。
「さあ、準備はOK。ゆっくり仰向けになってくださいね」
「・・・」
「何も見えないですね」
真帆は万が一のことが無いように確認する。芳子はコクリと頷いた。
「どんな気分ですか?」
「なんだか怖いわ」
「今日は少し違う責めをします。期待して待っててくださいね」
真帆は扉の方に向かって手招きをした。そーっと足音を立てないように全裸になった
玲奈が入ってきた。母の横に座り肩を撫でる。
「あっ」
「何されるかわからないのって、自然と体が敏感になるのよ」
真帆はそう言って芳子に優しくキスをした。ねっとりとしたキスで高めた後、
玲奈にバトンを渡した。
(ママ、愛してる)
決して口には出せない想いを玲奈は優しい口づけと繊細な指で母に伝えた。
「はあんっ、あっ、あっ、はああ~」
「どう?お母様。いつもと違うでしょう」
「はあ、はあ、あああ~ん、何だかすごく敏感になった感じ。やあんっ」
玲奈は決して焦らず丁寧に丁寧に全身の性感帯を愛撫していく。前も後ろも、
上も下も、一つ一つ確かめるように。もしかしたら、こうして母と肌を合わせるのは
最後かもしれない。そんな思いから、母の体に自分の愛撫を刻み込むように
していった。
(ママ、素敵。もっと感じて。玲奈を感じて)
「あんっ、先生、感じすぎちゃう、私、はああんっ、私どうなっちゃうの、ああん」
「いいんですよ。気持ち良くなって。いつもより感度が高まってるんですよ」
真帆は思わず、まだ刺激を与えられていない芳子のオッパイを不自然に
ならないような流れで揉んだ。玲奈も頃合とみたのかその流れに乗って、初めて
オッパイに手を伸ばした。
「はあああ~あああん」
芳子が仰け反るように反応する。乳首はピンと立ち、もうしゃぶってと言ってる
様だった。玲奈はその乳首をじっと見つめていた。遠い記憶の彼方を
懐かしむように。だがそのしゃぶり方は昔赤ん坊だった頃のそれとは違っていた。
長い年月は娘を成長させ、その口は母乳を飲む口ではなく、女を感じさせる口に
なっていた。
「はおうっ、ううぅ、いい、いいい~、先生いいい~いっ」
芳子はそれだけで軽くエクスタシーに達した程だった。
(ああ、堪らない、私も感じちゃうわ)
真帆は二人の絡みを見ているだけでアソコが濡れ濡れになって疼いた。そして玲奈が
芳子のオマンコにクンニをしようとする頃には、自らの指でオマンコを弄って
慰めていた。
(ああ、ああ、私も混ざりたい。あああ~)
真帆はオナニーする指をリズムよく速めていった。
「ひぃいいいい-。何!?こわい、はいっ、入ってくるうう、あっ、ああっ、
中で蠢いてるうう~」
芳子の叫びで真帆は一瞬指を止め、ゴクリと唾を飲み込んだ。この角度からは
陰になってよく見えないが、芳子のオマンコに蛸のように張り付いて離れない
玲奈のクンニの様子が、芳子の反応と経験から真帆には容易に想像できた。
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