「ああぁ~、真帆先生~、うう~麻衣もうイッちゃう~」
ホテルの一室、高校を卒業したばかりの美少女がエクスタシーに達した瞬間だった。
その麻衣という女の子のクリトリスに舌を這わせているのは、今度4年生になる
女子大生石井真帆だった。
「先生、すごくよかった。もう真帆先生に会えないなんて、麻衣、嫌っ」
「何言ってるの、麻衣ちゃん。せっかく希望してた東京の大学に受かったんじゃない。
そんな駄々こねないの。東京には素敵な人が何万といるわ。私のことなんかすぐ
忘れるわよ。それよりも貴女はしっかりと教養を身につけて、いい恋愛をして、
いい女になりなさい。そうなったら嫌だと言っても、私の方からいてもたっても
いられず貴女に会いに行くわよ」
真帆は適当な事を言って自分の胸で泣いている麻衣をなだめた。もう2度と
会うことはないだろうこの美少女を少し名残惜しそうに抱きながらも、心の中では
もう次の子の事を考えていた。
石井真帆はバイトで家庭教師をしている。お金の為もあるが、もう一つ理由があった。
それは真帆が美少女好きで、特に中学生から高校生の思春期の美少女が大好き
という事だった。この麻衣という子もついこの間まで真帆の教え子だった。
真帆はこういった可愛い女の子を誘惑して物にしてきた。いわゆる
美少女キラー。相手がノンケだろうがビアンだろうが、処女だろうが
彼氏がいようがお構いなしに、気に入った美少女には手をつけた。彼女達は
ほとんど皆、それ程多くのSEX経験はないが、興味だけは人一倍
好奇心を持っていた。真帆にしてみればそういった女の子達は格好の
獲物だったのだ。H方面だけではない。本来の家庭教師の仕事もきっちりこなした。
生徒の希望した学校に合格させていた。親も娘もいろんな意味で満足させる
レズ家庭教師なのだ。
今日は新しく教えることになった高校3年生になる女の子の家庭に初めて
訪問することになっていた。
「加納玲奈ちゃんかあ。どんな子かしら。楽しみだわ」
そこは大きな家で紳士的な父親と童顔で若く見える母親が出迎えてくれた。
「お待ちしておりました。玲奈!玲奈~先生がお見えになりましたよ。下へ
降りてらっしゃい」
真帆は階段から降りてきた玲奈を見て頭がぶっ飛びそうになった。まるで絵から
飛び出してきたようなとびきりの美少女だったのだ。真帆のどストライクだった。
「こ、こんにちは。加納玲奈ですう。これからよろしくお願いします。石井先生」
「こっ、こちらこそ。石井真帆です。1年間お互いがんばろうね」
この初々しさも堪らなかった。ドキドキする胸を悟られまいとついお喋りに
なってしまう。
「お母様もすごくお若くてお綺麗ですし、お父様も紳士的で素晴らしいご家庭ですね」
実際玲奈の母の芳子は42歳ということだったが30歳でも通じるぐらい若く見えた。
「うちの玲奈はお恥ずかしい事に本当わがままに育っちゃって、あれは嫌だ
これは嫌だと何一つ長続きしなくて、これから先生にもご迷惑をおかけすることが
あるかと思いますけどどうかよろしくお願いいたします」
「何よ、ママ。まるで私が世間知らずのお子ちゃまみたいじゃない。私が
悪いんじゃないもん。プン」
「それが、お子ちゃまだって言ってるの。もう。この通りで。ほほほ」
この子供っぽいふて腐れ方もロリコン入ってる真帆には堪らない。微笑ましい
この家族に笑顔で応対しながら、玲奈の体を頭のてっぺんから爪先までいやらしい
視線で眺めていた。
つづき「家庭教師というオシゴト 2」へ
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