海中で・・・[前編]_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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海中で・・・[前編]

15-06-14 11:05

大学の夏休みを使って、海に素潜りに来た。
人のいない小さな入り江で日々深く潜ることに没頭していた。

その日も朝から海へ行くと、スキューバダイビングをしに来たのであろうか、
着替えの入った器材バックと予備のタンクが2本置かれていた。

「へえ、珍しいなこんなとこに・・・」
着替えにブラやパンティがあったから、若い女の子だとはすぐ分かった。

自分も潜る準備を済ませつつ、その子が上がってくるのを待ってみた。
10分くらいで、その女が海岸に戻ってきた。
ピンクと白のウエットスーツに、黄色と白のレギュレーターをくわえて、ピンクのマスクをしていた。
スーツの上からもわかるくらいの巨乳をゆっさゆっさと揺らし、背中のボンベをおろした。

「こんにちは。珍しいね、こんなとこで」

おれを見つけると、にこっと挨拶してきた。
少し幼い顔だが、整ったきれいな顔だちだ。

「一緒に潜らない?ボンベ2本あるし、レギュレーターも予備あるよ」

「いや、フリーダイビングの練習にきてるからスキューバはいいよ」

「そっか、残念だな。」

「まあ、そっちのトコにも遊び行くからさ、予備のエアくらい残しといてよ」

「うん!!」
そう言うと、彼女はレギュレーターのホースを新しいタンクに付け替え、再び海に潜っていった。

とてもかわいい子だな、と悶々としながらおれも海に潜っていった。
ここの入り江は深いとこだと20m位はあって、岩場も点在して遊ぶには最適だ。
だから、潜っていった彼女を見つけることはかなり厄介だった。

しばらく探し回っていると、大きな空気の泡を吐き出ている岩の隙間があった。
ああ、やっと見つけたと彼女に近づこうとしたが、なにか様子がおかしい。

腰をくねらせ、魚を見ているわけでもなくぼうっと海底にしゃがみ、右手を股のあたりでいじくっていた。

少し角度を変えてみて、驚いた。
彼女はスキューバをしながら海底でオナニーをしていたのだ。

レギュレーターをチンポのようにいやらしくくわえ、
ウエットスーツの股間のジッパーから、右手のバイブを膣とピストンさせていた。
おれは息継ぎも忘れて、彼女のオナニーに見入っていた。

「ゴボ・・・ゴボゴボ、ウブゥ!ウーゥ!ボゴボゴ・・・」
はしたない彼女のみだらな声が海底に響きわたり、思わずパンツの下からチンポをしごいていた。

10分くらいで、彼女は満足したのだろうか、
そのままバイブを膣に挿入し、ウエットスーツのジッパーをとじた。
終わったのとほぼ同時に、おれは彼女にそしらぬ顔で近づき、オクトパスからエアをもらった。

なにも気づいていない彼女は、一瞬そのタッチの差に焦りつつも、おれと一緒にダイビングを楽しんだ。
彼女はとても泳ぎが上手で、人魚のようだった。ウエットスーツに、あゆみと名前が書いてあった。
隠れた魚の群れがいるところに案内すると、無邪気にエアを吐きながら喜んでいた。

そんなあゆみの姿をみて、悶々とした気持ちはますますつのっていくのだ。


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