この話はつづきです。はじめから読まれる方は「オタクvsヤンキー」へ
中條明美の家庭は音楽一家だった。父も母も音楽家、姉も〇〇音大に通っている。明美もピアノを小さい頃から習い、将来音楽家になると皆信じていた。
だが明美にはコンプレックスがあった。いつも優秀な姉と比較され、そして叱られてきた。どうしてお姉さんのように出来ないの、
これぐらいはもうお姉さんは出来ていたわよ、と。いつしか明美はグレ、クラシックとは別のロックの道に走っていった。バンドでキーボードを担当し、
ライブで演奏し弾けた。爽快で最高に気持ち良かった。しかし3年になり将来を決めねばならなくなった時、明美は悩んだ。ピアノを捨て切れなかった。
親に認めてもらいたかった。そんな時、担任で音楽の渋谷雅子先生に放課後音楽室に呼び出された。
「こんな遅い時間に何だよ」
「中條さん、最近成績の方が落ちてきてるけど何かあったの?」
明美は素行は悪いが、成績は優秀だった。
「何だよ、そんな事かよ。別に」
「何か悩みがあるなら先生に相談してみて」
「ねえよ」
「そう、中條さんは音大志望だったけど、このままいけばかなり厳しいことになるわ。貴女には才能があるわ。あまり素行が良くないようだけど、
つまらない事でその才能を埋もれさせることはとても不幸なことよ。ピアノの練習は毎日してるの?」
「・・・」
「今ここで弾いてみて。先生がみてあげるから」
「面倒癖ェなあ。弾きゃいいんだろ」
「今日はこれで帰るわ」
友美は扉を開け寝室から出て行こうとした。雅子は一部始終を見ていて胸が締め付けられる思いだった。
「待って、岸さん」
「ん、なあに?」
「あの・・・もうこれ以上明美には手を出さないで」
友美はびっくりしたという表情で眼鏡を中指でクイっと上げた。
「へえ~、まさか先生、明美のこと本気になっちゃったの?これは意外。ふ~んそうなの・・・まあいいわ。当初の目的はこれで達成出来たも同然だし、
もう明美には手を出さないでおいてあげる。ただし、先生が今迄通り何時でも私の呼び出しに応じるというのが条件よ」
「・・・ええ、それはわかってるつもり」
「じゃあ、私は身を引くから、先生は明美と続きをするなり、愛を語り合うなり好きにすれば」
そう言って友美は帰っていった。目を覚ました明美の視界には優しく微笑む雅子がいた。
「ハッ、ごめん。私だけ気持ち良くなっちゃってた」
「いいのよ。可愛かったわ」
「先生、すごく気持ち良かった。こんなにいいもんだとは思わなかった。へへ~、アタシ、レズになっちゃった。でも平気。先生がいてくれたら。
ありがとう、先生」
「愛してるわ。明美」
雅子はまだボーっとしている明美にとびきり優しいくちづけをした。
つづき「オタクvsヤンキー 6」へ
「あいいい、いやあああ」
明美の声が甲高くなる。
「ああ、いぐういぐいぐいぐう」
一気にエクスタシーに上りつめた明美は次なる責めに休む事無く再び高められる。
「いい~いい~」
巧みな友美のフィンガーテクで3度一気に上りつめた明美を次に待っていたのは友美のクンニだった。今までの雅子のクンニと違って
流石にレズ歴の長いタチのクンニは明美の感じるポイントを的確に探り当て、一切無駄の無い動きで明美を翻弄した。
「ああ~すごいいい、いい~、先生ェ~」
いつしか明美はあまりの快感に雅子への愛撫が疎かになって叫び続けた。
「ああ~ああ~だめェ~先生ェ~いっちゃううう、ああこんなの初めてェ~」
どれぐらい友美のクンニが続いただろう。明美は人生で初めて失神した。
「今日はこれで帰るわ」
友美は扉を開け寝室から出て行こうとした。雅子は一部始終を見ていて胸が締め付けられる思いだった。
「待って、岸さん」
「ん、なあに?」
「あの・・・もうこれ以上明美には手を出さないで」
友美はびっくりしたという表情で眼鏡を中指でクイっと上げた。
「へえ~、まさか先生、明美のこと本気になっちゃったの?これは意外。ふ~んそうなの・・・まあいいわ。当初の目的はこれで達成出来たも同然だし、
もう明美には手を出さないでおいてあげる。ただし、先生が今迄通り何時でも私の呼び出しに応じるというのが条件よ」
「・・・ええ、それはわかってるつもり」
「じゃあ、私は身を引くから、先生は明美と続きをするなり、愛を語り合うなり好きにすれば」
そう言って友美は帰っていった。目を覚ました明美の視界には優しく微笑む雅子がいた。
「ハッ、ごめん。私だけ気持ち良くなっちゃってた」
「いいのよ。可愛かったわ」
「先生、すごく気持ち良かった。こんなにいいもんだとは思わなかった。へへ~、アタシ、レズになっちゃった。でも平気。先生がいてくれたら。
ありがとう、先生」
「愛してるわ。明美」
雅子はまだボーっとしている明美にとびきり優しいくちづけをした。
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