この話はつづきです。はじめから読まれる方は「オタクvsヤンキー」へ
石橋百合子と鈴木理奈は今夜後輩の斉藤志津子の家に招待されていた。
「へえ~お前ん家広いんだな」
「おうレズ子、アタイ等が魅力的だからって今夜寝込み襲うなよ」
「何言ってるんですか。もう勘弁してくださいよ」
3人は早くからお酒を飲み出来上がっていた。
「あっ、お風呂沸きました。理奈先輩、先入っちゃってください」
「うん、そうさせてもらおうかな」
理奈が風呂場に消えたのを確認すると、志津子は百合子の手を取って
マニキュアを誉めだした。
「先輩の爪、綺麗ですね。自分でやってんですか?ちょっと両手揃えて見せて下さい」
「こうか?」
百合子が志津子の前で両手を揃えたところで、
ガチャ、ガチャ。
志津子が素早く取り出した手錠を百合子の両手にかけた。
「なっ何すんだ!コラっ、外せ」
「何ってこれからイイコトするんすよ。百合子先輩は女同士とか嫌いですか?」
「テメェふざけんな」
両手に手錠されただけで意外とバランスがとれなくなる。百合子は簡単に
志津子によってソファの上に押し倒された。
「やめろ、変態!いい気になんな」
「うへっ」
百合子の膝が志津子のお腹に入った。思わずソファからヨロケ落ちる志津子。
「こんなもん掛けたからって私に勝てると思うなよ」
「ううっ、さすが百合子先輩」
更に百合子の回し蹴りが志津子を襲う。何とかガードするが志津子は
吹き飛ばされてしまう。その時、背中をツゥ-っと這う指が百合子を襲った。
「うっ」
ビクッとし思わず体が反ってしまう。そこへ後ろから百合子の乳首目がけて
手が素早く回りこんできた。
「えっ?」
一瞬の出来事に対応出来ず不覚にも、ブラジャーを外している中心部を的確に
探り当てた指にキュッと乳首を摘み上げられてしまった。
「ふぅ~ん」
思わず艶やかな声が出てしまった。隙ありと見、志津子のパンチがボディに炸裂する。
「うううっ」
うずくまる百合子。後ろの人影はここぞとばかりに両手で妖しく胸を揉みまくる。
痛みと快感で顔が歪む。
「初めまして。私、漫画部の吉沢初音っていうの。この間の借りを返しにきたって訳。
どうしてあんなひどい事したの?」
「漫画部?そうか、それでレズのお前が寝返ったって訳か。
この百合子様をなめんな~」
ドーン。
「キャッ」
百合子は反動をつけて後ろの初音に体当たりして壁にぶちつけた。その反動を利用して
油断していた志津子の顔面に前蹴りをお見舞いした。思わず倒れこむ志津子。
だが百合子も手錠を掛けられたままでは、変わらず不利な状況のままなので、
一旦引こうと玄関側の扉を背に脱出を図ろうとした。その時である。扉が突然開き、
「カンチョウ!」
ブスッ。
「ぎゃあ」
百合子のお尻の穴に激痛が走った。飛び跳ねるように後ろを振り向くと、
見覚えのある女がしゃがんだまま人差し指を2本立てて両手を合わせている。
あやだった。「ハッ」っと思った時には遅かった。鼻血を出している
志津子の振りかぶる拳が見えたかと思うと百合子の意識はプツリとそこで途絶えた。
意識が戻り目を覚ました時、百合子は見知らぬ部屋のベッドに仰向けになって
寝ていた。手錠は外されていたが残念な事に両手両足ベッドの足に
括り付けられていた。
「ううっううっ」
上手く声が出せない。玉付きの猿轡を掛けられしゃべれないのだ。そして衣服は
脱がされパンティ1枚の姿になっていた。視界にさっき不覚を取ったあやが見えた。
あやは既に全裸になっていた。
「ええっと、百合子先輩でしたっけ。すごくお強いんですね。その先輩に
一つお願いがあるんです。今から私達、とても親密な関係になるでしょ。だから
たった今から先輩の事、『おねえさま』ってお呼びしていいですか?」
百合子は口枷の中で息巻いた。
「んごんんご!んんほほん」(キモいんだよ!早くこれをはずせ)
「キャ-うれしい。いいのね。おねえさま。うふふ、でも本当素敵、
おねえさまの体って。すごい、こんなに筋肉隆々なのに出る所は出てるのね。
この鍛えた体すごく美味しそう」
あやは百合子の二の腕を撫でながらふくよかな乳房をゆっくりと揉みあげた。
百合子は体を硬直させ鳥肌が立った。
「あら、怖がらなくてもいいのよ。おねえさまもきっと気に入るから。
強いのもいいけど、女には女の悦びってのも大事だと思いますの。それが
どんなものか、あやが今からたっぷり教えて差し上げますね。うふ」
(いやっ、やめて~)
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