この話はつづきです。はじめから読まれる方は「トライアングルラブ」へ
美佐子先輩と二人っきりで居残り練習をしていた。二人でラリーをしていた時
突然先輩が話し出した。
「結花!」パコーン
「ハイ?」パコーン
「私サチと」パコーン
「えっ?」パコーン
「付き合うことにしたの」パコーン
「・・・」ポン、ポン、ポン、ポン
私はラリーをすっかり忘れ、立ち尽くしてしまった。
(うそ・・・)
「えっ、そ、そうなんだ・・・へえ~別に関係ないよ。私に断る必要なんてないわよ」
「そう、ならいいけど。貴女がいつまでもへそを曲げているからよ。とにかく
そういうことになったから、報告だけ」
強がってはいたが流石にショックだった。ある意味、幸子の浮気現場を見たときよりも
ショックだった。自分だけ3人の中で仲間はずれになったみたいな、いや、この世から
一人だけ自分が取り残されたみたいな孤独感が全身を覆った。遠くでは幸子が
相変わらずテキパキと元気に1年生達を叱りつけているのが見えた。
いつものバーに憂さ晴らしに来た。カウンターで一人飲んでいると、先程から
鋭い視線を感じる。話しかけてはこないが、明らかに私のことを意識して見ている。
女の方に目線をやると目と目が合った。女は妖しく微笑んだ。美人であった。が、
年齢のせいなのか、どこかやつれたような雰囲気が女の魅力を半減させていた。
店によく来ている客なのかもしれない。どこか見覚えの有るような無いような
面影だった。
(あの人どこかで会ったかしら?別にタイプじゃないけど、まあ、誰だっていいわ。
誘ってきたのはそっちの方だからね)
端正な顔が快感で歪む様が見たかった。女の卑猥な喘ぎ声を聞きたかった。
自分の愛撫に充分に応えてくれる女性が欲しかった。誰だっていい、今は無性に
人肌の温もりが欲しかった。私は女に近づき声をかける。
「一緒にいい?」
女は煙草をふかしながら再び妖しく微笑んだ。
「どこかで会ったかしら?」
「・・・さあ。どうだったかしら。貴女名前は?」
「ユカよ。私、今から予定ないんだけど、ねえ、今晩私とどう?」
「・・・いいわ。私は佐藤静香よ。覚えておいて」
いつの間にか女の顔からはあの妖しげな笑みが消えていた。
女は部屋に入るなり、まるで飢えた狼のように積極的に求めてきた。扉が
閉まるかどうかという瞬間にいきなり舌を絡ませキスしてきた。キスをしながら
上着、ブラウスを脱ぎにかかる。
「ちょっ、ちょっと待って。いきなりこういうのもいいけど、先にシャワーを
浴びましょ。ねっ」
予想外の女の行動に面食らってしまった私は一息つくように女に即す。
が、女はさらに私の手を取りスカートを捲し上げ、自分の股間に押し当てた。
「触ってみて。どうなってる?貴女を見ているときから私こうだったのよ」
驚いた。もう既にそこはストッキング越しからでも分かるぐらい湿っている。
パンティがもうびちょびちょに濡れていた。
「ふふ、わかったわ。いいわよ。シャワーなんて野暮なことは止めておきましょ。
それより、いやらしい汁で匂う貴女のオマンコを舐めてみたくなったわ」
女は再び妖しく微笑みだした。
お互い一糸纏わぬ姿になり、ベッドに倒れこむ。抱き合ってキスをしていると、
女がSEXをする前に自分がオナニーしているところを見て欲しいと言う。
「貴女、相当淫乱ね。初対面の女に、会って30分そこらでオナニーを
見せつけるなんて。いいわよ。見ててあげる。でもオナニーなんかより
もっと気持ちよくしてあげれるのに」
「知ってるわ。でも貴女には見ていて欲しいの。これが今の私よ」
女は仰向けにベッドに寄りかかり、足を大きく広げて私に既に濡れてぱっくり
開いているオマンコを見せつけた。そして左のオッパイを引っ張りあげるように
揉みながら、右手でクリトリスを弄った。
「はあ~ん、ああん、はあ、はあ」
女の目は私から一時も外さず凝視していた。その目はまるで私を
丸呑みしてしまうかと思うほどギラギラ欲情した目だった。
「はあ、はあ、くぅぅぅ~」
足をピンとつっぱらかし女は気をやった。
「はあっ、はあっ、私は毎晩こうやってオナニーに耽っていたわ。何か感じた?」
「すごく貴女の卑猥さが伝わってきたわ。さあ、もっと気持ちいいことしてあげる。
オナニーなんかじゃ満足出来なくなるかもよ」
「・・・そうよ。こんなんじゃ体の火照りは治まらない。貴女の指、
貴女のキスが欲しい」
私は女の異様な欲深さに誘われるように体を重ねていった。
「あ゙あ゙あああ~、いい~、気持ちいい~、ああはっ、ああはっすごいっ」
女のお尻を抱えバックから自前のペニバンを突っ込んであげる。
時々奥に当たるように深く浅くバリエーションを混ぜながら、リズム良く腰を振る。
こういった道具を使うのはあまり好きではないのだが、それでも女はひぃ-ひぃ-と
この世の終わりでも来たように騒ぎまくる。私より一回り程違うであろう女を
ドッグスタイルで突きまくり、快感で喚き散らすその姿を上から眺めていると
私も性的満足感を覚える。そして上から覆い被さるように倒れこんだ。
「はあ、はあ、どうだった?私のおちんちん。オナニーなんかよりずっといいでしょ。
でもまだまだこれからよ。もっと感じてもらうわよ」
長時間に渡る私のクンニを受け、女は幾度となくエクスタシーを迎えていた。
もう喘ぎ声も出ない程、高みにいっていた。
「ヒィっ・・・はぁっ・・・っうっう・・・」
声の代わりに私の舌に敏感に反応するように汗まみれの体を小刻みに震わせて
終わらない絶頂を告げている。いつしか女の頬に一筋の涙が零れ落ちた。
「泣くほど気持ちいいの?いやらしい女。もっとイキたいんでしょ」
クリトリスをタコのように口唇で挟んで吸い付き、舌で小刻みにつつく。中指と薬指を
淫壺に埋めこみGスポットを圧迫してやる。女は快感に耐え切れなくなったのか、
首筋を立てながら歯を食い縛り、瞳をギュッと瞑ってさらに大粒の涙を流した。
「うううう~、っは、っは、っは」
そして今度はギョロっと目を見開いて、鯉のように口をパクパクさせながら
最後の絶頂に達した。私も美人顔が性欲に歪んで、端麗とは程遠くなる様を上目遣いで
見ていて充実感を味わった。
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