同愛3
この話はつづきです。はじめから読まれる方は「同愛」へ 今日も君は僕にとろける様に濃厚なキスをする。 あぁ、ほら、見て。 こんなになってしまったのは君のせい。 こんな体になってしまったのは君のせい。 君が僕をこんなに、はしたない子にしたんだよ。 なのに、なぜ? その子は誰? 僕とは違う綺麗な女性。 僕とは違う。 内気な僕は、あんなに君を笑わせはしない。
誰? 彼女? なら、君がとろける様に濃厚なキスをしてくれる僕は、一体なに? 悲しいな。 でも。 いいんだよ。 だって、僕は君の物。 だから、知らない。 僕はただ君に全てを捧げるだけだ。
甘く切ないキス。 好きなの。 君はキスをしながら、僕の胸をまさぐる。 だから君は微笑んで、何度も何度も僕の尖った乳首をつまみ上げるんだ。 あん、そんなに僕のぽっちをクリクリしないで。切なくなっちゃうよ。 途端のフラッシュバック。あの子は、こんな時、どんな反応をするんだろう。可愛い彼女は君にどんな顔を見せるのかな。 僕は声を出した。 真っ赤になった僕のぽっちに君の舌が触れていく。熱く痺れたぽっちにぬるりとした艶かしい感触。 ちゅっちゅっちゅって軽く吸い付きながら、僕の心ごとぽっちをもっと熱くさせるんだ。 あぁ、あの子に君を渡したくない。僕だけを、僕だけを。 つづく「同愛3(弐)」へ |
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