ビィーンッと真っ直ぐに硬直し、波打つ様に跳ね上がる倉田の肉棒から、どっぷりと熱くダマになった白濁の液が放たれる。
「うっ…んっ…うんんっ…」
つばさの舌に恐ろしく濃く苦味のするぷるぷるとしたゼリー状の塊が次々に流し込まれてくる。
「んんっ…おぷっ……うぅっ…」
むせ返る様な匂いが口から喉を通って鼻に抜ける。むわっと生臭い熱気がつばさの脳天を直撃し、口内に飛び散ったぷるっぷるの精液がつばさの上の歯や歯茎にもこびり付き、にちゃぁ~っと口内で滴っていく。
「はぁ、はぁ、うっ!うっ!…はぁ、はぁ…」
つばさの頭を股間の位置で抱えた倉田が肉棒に残っている出し残しの精液を尿道の奥から絞り出す。
「…つばさ、全部吸い出せ」
そして、つばさにいま出た全ての精液を吸い出すよう命じた。
「ふっ、ふぁい。…ん、ずちゅっ…じゅじゅっ、じゅるるるるっぶっぷっぷっ…」
つばさはひょっとこ顔になりながら口をすぼめて倉田の肉棒から精液を吸い出す。そして、全ての精液を吸い取りながら倉田の肉棒を口内から引き抜く。
ブポッという汚ならしい音を立て、倉田の肉棒がつばさの口内から解放される。引き抜かれた勢いでブルンッと震え、その切っ先の鈴口から糸の様に細い透明な液を一筋飛び出させ、つばさの顔へと付着させる。
僅かに残っていた一筋の透明な精液を鼻先に浴びながら、上目遣いで倉田を見上げるつばさ。まだ、その口内には倉田の肉棒が吐き出した大量の濃い雄汁が残っている。口をびっちりと閉じ、どうしたら良いのかとつばさは倉田にその潤んだ瞳で訴えている。その姿に精を出したばかりだというのに倉田は少し欲情する。そして、もっとつばさに酷い事をしたくなる。
そっと、つばさの頬に倉田が手を添える。
「…飲め」
倉田の低い地声。その言葉につばさが眼を見開く。そして、ふるふると頭を振りながら、涙ぐんだ瞳で倉田の顔を見詰める。
「お前は俺の子種を無駄にする気か?…ふん、まぁ、無理ならいいさ。ただ、将来、俺は…そんな奴を妻に持ちたくはないけどな…」
「!?」
倉田のその言葉につばさの表情が一変する。それから、口元に手をあて、苦しそうに、ゴクッ…ゴクッ…といやに喉に絡み付く倉田の精液を飲み干していく。
「んっ…ん…はぁ、あぁっ…」
そして、口をぱかっと開いて倉田に見せ付ける。ほんのり赤々としたつばさの美しい口内。そこに、白濁した精液は残ってはいなかった。
コメント