寝取られ催眠(4)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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寝取られ催眠(4)

15-06-14 11:07

この話は続きです。はじめから読まれる方は「寝取られ催眠」へ

(嘘よ…どうして?私…こんな…)
真奈美は舌先に絡み付く猛郎の精液の味を否定する。何故、自分はこんな気持ちの悪い男のチ○ポに口付けをしてしまったのか。何故、自分は言いたくもない言葉を言ってしまうのか。真奈美はいま起こる全ての現実を否定したかった。

「んっちゅっ…あぁ、美味しい…猛郎くんの精液…美味しいよぉ」
特にこんな馬鹿げた言葉なんて…。精液が美味しい筈が無い。
(苦くて…生臭くて…ドロドロとしつこくて…)
なのに、美味しい…。
「!?」
違う。何を考えているのだろう。真奈美はいま思った事を心で頭を振って振り払う。だが…。
(…欲しい…の?なに…これ?どこに…欲しい…て?)
真奈美の体がじんじんと熱くなる。いや、先ほどから熱かった。だが、それにも増して、熱く、もどかしい場所があるのだ。
「おやぁ?どうしたのかな、真奈美ぃ?」
ニタニタと気持ちの悪い笑顔で猛郎が真奈美を見ている。
(いや…やめてっ…かゆいの、どうすればいいのか知ってる…いやぁ、知らないっ…でも)
真奈美の心にある、二つの思い。このじんじんと疼く痒い場所を猛郎に慰めて欲しい。そして、それをして貰える言葉を自分は知っている。真奈美はベッドに横たわり、両足を広げ、スカートを上げて股の中を猛郎の方へと見せ付けようとする。
しかし、同時にそれを止めようともする。そんな事など知らない。そもそも、猛郎という男と会話をした事さえ無かった筈だと、そう自分に言い聞かせて。
「猛郎くん…わ、私の愛しい…愛しい旦那さま。真奈美は旦那さまに御奉仕をして…いて、オマッ…オマ○コの中がじんじんって切なくなりました」
しかし、ぐちょぐちょに濡れた股の間を真奈美は猛郎に見せ、アソコの縦筋に指先を伝わす。
(やめて…言わないで…)
指で押すとパンツにジュッと真奈美の愛液が沁み出す。
「…だから?」
(っ!?)
何故だか猛郎の連れない言葉。もしかしたら、今日はもう続きをして貰えないのだろうか?
「あああっ…だから、だから…」
途端に真奈美の心が暗闇に飲み込まれる様な感覚に陥る。
(あぁ、そんな、駄目。駄目よ…そんな、猛郎くぅん…)
真奈美は腰を浮かせて扇情的に腰を振り始める。まるで、そこにお宝があるかの様に見せ付けて。
「あぁん、旦那さまぁん!して下さい、旦那さまの逞しいおチ○ポで、真奈美にオマ○コして下さい!真奈美の子宮に旦那さまの濃い子種汁、ドプドプ注いで孕ませて下さいっ!」

つづく「寝取られ催眠(5)」へ


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