この話はつづきです。はじめから読まれる方は「トライアングルラブ」へ
女性の絶頂を告げる喘ぎ声が耳に入ってきた。淫壺はキュッと指を締め付け、
体はビクンビクン痙攣している。
(イッテくれた。私、なんとか出来たのかしら?女の人、満足してくれたかしら?なんだか余計興奮してしまって、早く何とかして欲しいんだけど)
「あのう、私、あまり上手に出来なくて・・・貴女が望むように出来なかったかも
しれないけど、イッテくれたのよね?」
まだ痙攣している彼女に恐る恐る聞いてみる。結花以外の女の人に愛撫するのは
当然初めて。ましてや、ずっと目隠しされ、相手の女性がいくつ位でどんなタイプの
女性かもわからず、使命を果たせたのか、すごく気になる。だが女性はまだ呼吸を
整えられず、はあはあと息するだけで答えてくれない。
「結花あ~、これでいい?私もう耐えれない。お願い。してえ」
私が左の手を股間に這わせようとした時、結花が私の後ろに回りアイマスクに
手をかけた。
「すごくいやらしかった。幸子は私以外の女とするのは当然初めてでしょ。
その割には上手に出来たじゃない。もう完全にレズビアンね。どんな女性をどれだけ
気持ちよくしたのか、気になるでしょ。今目隠し取ってあげるね。彼女が満足したか
どうか幸子の目で実際に見てみるといいわ」
結花がそーっとアイマスクを私の目から外した。一瞬眩しくて、目を閉じる。再び
徐々に目蓋を開けていくと、全裸で足を大きく広げ、唾液と愛液でビチョビチョに
濡れたおまんこを曝け出し、女性が横たわっていた。
「えっ!うそ・・・」
自分の目を疑った。口をだらしなく開け、目蓋を閉じ、恍惚な表情を浮かべている
女性は、親友のミサではないか。間違いようがない。髪型、顔、体つきどれも長年
よく知っているあのミサだ。私は口に両手を当て、ショックで絶句した。何故か
取り返しのつかないことをしてしまった思いがした。
昔の親友としての絆、告白された事、ミサの想い、結花の虜になっている今の自分、
いろんな想いが駆け巡り目から涙が溢れた。そしてこんな仕打ちをした結花が
許せなかった。結花の方を振り向きキッと睨んだ。
「ひどい、結花。どうしてこんな事するの。いくら結花だって許せない」
(あっ!)言い終わるか終わらないかという時、結花がキスしてきて
抱き締められた。
「んんんんんん~っ!、んんっ、ん、んぐ、フグン、ん~ん」
最初は思うように身動きできない腕でバタバタ結花を叩いて抵抗したが、そのうち
結花のキスのテクニックに負け、頭がボーっとなり腕に力が入らなくなり、結局
その腕は結花の背中に回し抱き締めた。焦らされ続けた私の体は既に私の物でなく
結花の物になっていた。
「美佐子先輩、そこで私達のSEXしている姿をよ~く見ていてくださいね。
これもお仕事の一つですよ」
四つん這いになった私の後ろから結花がおまんこに指を素早く出し入れしたり、
Gスポットを擦るように押したり、くねらしたりしながらオッパイを優しく
揉んでいる。ミサは隣のベッドで私のおまんこが掻き回されるのを間近で見ていた。
「幸子、美佐子先輩に見られて興奮してるんでしょ?いつもよりスケベ汁が
多いわよ」
「いやあ-っ、ミサ、見ないでっ、お願い、こんな私見ないでええ~ああああ、
いくっいくっううううう」
結花は興奮したように、いつもとは違う体位で私を責め続けた。ミサの目の前で
視覚的に恥ずかしくて、いやらしい体位を次々とさせられた。
「ふわぁぁ~、あああああぁ~、ああ--っおまんこいいい-っ」
ミサは目に涙を浮かべて私達のSEXを無言でじっと見ていた。
(ごめんね、ミサ。女って弱い生き物ね。自分でもどうしようもないの。私
やっぱり、この子に逆らえない。許して、ミサ)
「ああああああああああ」
つづく「トライアングルラブ 21」へ
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