トライアングルラブ 18(幸子)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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トライアングルラブ 18(幸子)

15-06-14 11:09

この話はつづきです。はじめから読まれる方は「トライアングルラブ」へ

二人がシャワ-室から出てきたみたいだ。心なしか息遣いが荒く聞こえる。
(何してたの?)
「結花あ~、ほっとかないで。私もう我慢できない。せめてバイブだけでも抜いてぇ」
「幸子まだバイブ入れてるのお。どスケベねえ。そんなに好きならまだ抜かなくて
いいわよ。一人で楽しんでればいいじゃない」

(そんな、だって、手が縛られてて・・・)二人は隣のベッドに腰掛けたようだった。
暫くすると、何やら隣であやしい音が聞こえてきた。
「チュパ、チュッチュッ、はあ~」
「えっ、な、何?結花、何してるの?」
これは3P。頭で分かっているが、いざ、別の女性が結花と交わっているところを
目の当たりにしてみると、嫉妬でヤキモキする。ましてや視界を遮られ、音しか
聞こえないことが不安を煽った。
「ダメッ、やめて。その人としないでぇ」
いつしか女性の喘ぎ声が聞こえてくるようになった。結花が愛撫しているに違いなかった。

「あん、あん、あっ、はあ~ん」
「いや-っ、しないで-」
私は可能な限り四肢をバタつかせ必死に訴えた。こんなにも結花が他の女性を愛する事が
辛いとは自分でも思わなかった。
「ちょっと、幸子、気が散るわ。しょうがないわねえ。こうしてあげるわ」
結花はそう言うと、私のアソコに突き刺さっているバイブを出し入れし始めた。
「あ-っ」
私は待ち望んだ刺激が与えられ、一瞬でイキそうになった。それほどに体は疼いて
限界にきていたのだ。が、結花は急にバイブを抜いてしまった。
「ヤ-、意地悪しないで。私本当にどうにかなりそう。気が狂いそうなのお~」
その間も、隣の女性は結花の愛撫を受けて気持ち良さそうに喘いでいるのに。
「幸子、そんなにイキたいの?そう。実はさっきシャワ-室でこの人とイチャついて
たんだけど、この人すごく上手いの。幸子もこの人みたいに上手にできる?この人を
上手にイカせれたら、幸子のこと、うんと可愛がってあげる。どう?」
「わかった。わかったから、何でもするから、早く」
切羽詰った私は早くどうにかしてほしくて、首を縦に振った。手足の紐を解かれようやく
自由になれた。但しアイマスクは外す事を許されなかった。もうどんな女性でもいい。
早くイカせて、結花に触ってほしかった。
「貴女はここに仰向けに寝て。幸子、いい、ここが女性のおまんこ。分かる?」
私は未知の女のおまんこにキスをした。そこは既に洪水のように濡れていた。

つづく「トライアングルラブ19」へ


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