この話はつづきです。はじめから読まれる方は「トライアングルラブ」へ
大好きだったサチ。秘めた想いはあまりにも大きく積もり、私の細い小さな体では包み隠せなくなっていた。そしてハジけた。私は失恋した。ベッドに包まって一晩中泣いた。
自分の今までの勇気の無さ、親友を失ってしまった後悔、いろんな想いがさらに涙を誘う。もう涙も枯れ果てたという頃、ようやく大学に足を向ける力が出てきた。しかし部へは
行かなかった。練習に出るにはあまりにも時間が足りなすぎた。私は初めて京子さんの経営するレズビアンデリバリ-京城に出勤した。余計なことを考えなくても済むと思ったからだ。
「待ってたわ。美佐子ちゃん」
「初めてでご迷惑おかけするんじゃないかと不安ですけどよろしくお願いします」
京子さんは喜んで出迎えてくれた。しばらくすると京子さんが声をかけてきた。
「美佐子ちゃん、早速、初仕事よ。○○ホテルの○○号室に向かってくれる。初めてのお客様よ。がんばってね」
緊張しながらホテルに向かった。お客様はもう部屋で待っていた。
「京城から来ました美佐子です。よろしくお願いいたします」
「お待ちしてました。香織って言います。私こういうの初めてで緊張してるんだけど、よろしくね」
香織さんという女性は30前後の中肉中背の優しそうで上品そうなな女性だった。
「私、子持ちの人妻ですの。これまで、女性とそういうことするのに憧れていたんですけど、機会がなくて。実は女性の方といたすの初めてなの。貴女みたいに優しそうな方で本当良かった。
勇気を出してお電話したんですけど、緊張して緊張して、逃げ出してしまおうかしらと思っていたところだったのよ」
「ふふふ、大丈夫ですよ。何も取って食おうなんて考えてませんから。香織さんは安心して私に身を任せてくれればいいんです。あ、前金になりますのでよろしいでしょうか」
「あら、ごめんなさい。何もわからなくて。はいこれ受け取って」
「ありがとうございます」
私よりはるかに年上だと思うけれど、どこか香織さんは可愛く見えた。
「それでは始めますね。まず一緒にシャワ-を浴びましょう。脱がせてもよろしいですか?」
「なんだか恥ずかしい。私もう若くないから」
「大丈夫。すごく香織さん肌きれいですよ」
実際、香織さんは手入れの行き届いたスベスベの肌をしていて、その物腰、言葉から相当お金持ちのマダムを推察できた。
二人でいちゃつきながらシャワ-を浴び、いよいよ本番になった。
今回は私が主にタチ役だった。
「香織さん、リラックスして」
ポッチャリした唇にキスをする。唇を吸い舌を入れると香織さんも応えるように舌を絡めてきた。
「んぐ、んんん」
微かに肩が震えていた。歯茎や歯の裏まで舌を這わせ丁寧に優しく唇を吸う。舌を出し入れしながら香織さんに吸ってもらう。
長い長いキスから解放された彼女はほんのりと顔が赤くなって目がとろんとなっていた。
「はああ、キスがお上手なのね。いやだわ。ボ-っとしてきちゃった」
「素敵な唇ですね。堪能させてもらいました」
私はそれからわざとオッパイやアソコは触れずに香織さんの全身を隈なくキスしながら舌で舐め回した。もちろん両手も休んではいない。触れるか触れないかのタッチで優しく愛撫する。
「ううう、あっ、はあ、はあ、やんっ、はああん」
呻き声のような吐息のような声で快感を訴える香織さん。時折「あああ、うそっ、やあああん」と新たな性感帯を覚えるのか、身をよじる様が私のリビド-を駆り立てる。
そんな所は徹底的に責めていく。そうすると更に性感が高まるからだ。焦らしに焦らされ、息も絶え絶えになった香織さんはとうとう私に訴えた。
「お願い。触って。もう我慢できない」
「えっ、どこをです?ああ、オッパイですね。いいですよ。かわいい乳首がこんなに勃起してる」
「・・・」
いきなり乳首にはいかない。乳房の外から外から、優しく揉みながら舌を這わせていく。
「ああああ、もう堪忍してぇ。吸ってェ。お願い」
香織さんの神経が集中しているだろう乳首を口に含み吸った。もう一つの乳首は指で円を描くようになぞった。その瞬間香織さんの口から獣のうなり声のような声が発せられた。
「あうううううう、あああああああ」
私は今度は乳房と同時に乳首を徹底的に責める。舐め、吸い、噛み、弾き、つねり、擦り、揉む。極限まで性感の高まった乳首の快感は直接おまんこに響く。
「あう、あぐっ、あん、あん、あぐううううう、はああん、あん」
香織さんは既にオッパイだけで2回ほど軽く達しているようだった。それでも気が狂いそうなぐらい待ち望んでいるのかとうとうやらしい4文字を叫んだ。
「もう触ってぇ~。お願い。私のおまんこいじってぇ~」
「あら、香織さん、はしたない。おまんこだなんて。どうなってるの。開いて見せて。わあ~洪水のようにマン汁が溢れてる。いやらしい。シ-ツまでびちょびちょになってますよ」
といきなり舌でマン汁を掬った。
「ああああああ」
皮から頭を出して膨張しているクリトリスを最後にとっておいて、おまんこを舐め回す。
「いい、いい、気持ちいい」
さんざんおまんこを舐め回した後いよいよクリトリスに到達した時は最初の3倍以上に大きく成長していた。クリちゃんを吸いながら舌で素早く弾いてやる。気持ちよすぎるのか
涙を流して喜んでいた。
「あうううう・・・・・・」
香織さんは深くイキ過ぎて喘ぎ声も発せられない様子だった。京子さんとした時、私も同じ状態になったことがある。ただ、白目をむいて口を大きく開け、体全体を痙攣させていた。
そのことが天国へいっていることを物語っていた。その後も時間ぎりぎりまで香織さんに誠心誠意尽くし何度もエクスタシ-に導いた。
「すごかったわ。女性同士がここまで素晴らしいものだとは思わなかった。
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