寝取られ亭主12_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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寝取られ亭主12

15-06-14 11:11

この話は続きです。はじめから読まれる方は「寝取られ亭主」へ

「確かにコレには気を遣う必要もないわね。」

美由紀以上に性格の残忍さが垣間見えた。

長身の女二人に見下ろされて仰向けになる僕‥

美由紀と女はお互いの服を脱がし合いながら,見せつける様にキスをしていた。

下着姿になった二人が口をすぼめては溜めたツバを顔に垂らす。

「本当,変態ね‥」

「超の付くね‥」

これほどの幸せを与えてくれる美由紀を妻に貰えた事に幸せを感じるのだった。

「ベッドへ行こうか‥」

美由紀が女の腰に手を添え誘う。

二人がリビングを出る時,床に寝そべっている僕に

「何してるの!」

美由紀が冷たく‥
言ったのでした。

寝室に入ると,調光を抑えた明かりの中にベッドで戯れる美由紀と女が僕の存在などない様に戯れていた。

美由紀がレズビアンだった事も今日初めて知った。

僕にそうする様に‥

女の顔を舐め回して,ブラジャーの裾から差し入れた指先で乳首をこねる度に女が声を上げた。

レズビアンの世界にも攻めて悦ぶ側と攻められて悦ぶ側があるのだと‥

やはり攻撃的な性格の美由紀は女との間にも前者の様だった。

「ヒトミ‥気持ち良いの?」

「気持ち良い‥もっと‥うぅぅ‥」

先ほどまでの高圧的な態度とは別人の様に‥

苦痛しか与えない美由紀の責めに顔をしかめながら,それでもどこか恍惚の表情を浮かべているのでした。

「ドマゾのお前も,よく偉そうに言えたものだわね。」

先ほどまでの美由紀との接していた態度が演技だったと知った。

「気持ち良い‥お姉さま‥もっと‥」

「負け犬にメス豚のお前達は良くお似合いかも知れないわねぇ‥」

女のブラジャーを捲ると充血して硬くなった乳首をさらにぐりぐりと摘んだ‥

「んグゥゥ‥お姉さま‥」

「痛い?止める?」

「もっと‥」

痛みで額に汗を浮かべて‥それでも女は美由紀にいたぶられる事を望んだ。

「ドマゾのメス豚‥そんな事だから亭主に逃げられるのよ。」

「もうダメ‥」

ビクビク‥
身体中を痙攣させて気を失ったのです。

凄い‥
壮絶過ぎる‥

こんな女を妻に貰えた事を‥何よりも感謝するのでした。

つづく「寝取られ亭主13」へ


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