寝取られ亭主10_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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寝取られ亭主10

15-06-14 11:11

この話は続きです。はじめから読まれる方は「寝取られ亭主」へ

それから2日後の事だった。

「今から友達を連れて行くから。」

美由紀からの一方的な電話があったのは10時を少し回っていた。

友達‥

たぶん‥

今まで美由紀が友達を連れて来た事はなかった。

「ただいま~」

「おかえり‥」

「入って入って。」

連れてきたのは期待を裏切る様に女性だった。

「病院のヒトミさん。」

「こっちはヘタレでお粗末チ○コの負け犬ポチ‥ははは‥」

かなり酔っているみたいで‥

美由紀にはいくら言われても嬉しい事はあるだけだが‥
女友達の前でけなされると複雑だった。

「何よ~ポチ。負け犬のくせに。ワンワンって挨拶しなさいよぉ‥」

美由紀がこれほど酔って帰るのも初めての事だった。

ヒトミと紹介された女‥
美由紀と同じ位の年齢でやはり長身であった。

普通なら酔った美由紀をたしなめる場面だろう‥

「え~!見たい。ポチ鳴くの‥」

「ほらヒトミも見たがってるわよ。いつもみたいにしっぽ振って!」

美由紀も女友達がいると言うのにスカートを捲り上げて脚を広げた。

「ほら,何やってんのよ。いつも喜んで舐め回してくるくせに!ヒトミがいるからって。」

「私も見たい。負け犬クンが美由紀のお股舐めて鳴くの。」

「ほら!ヒトミも言ってるでしょ!舐めるのよ!」< --nextpage-->

チラリと美由紀の女友達を見ると,美由紀以上に好色そうな微笑みを浮かべて僕を見ていた。

「早く見せて。負け犬クン‥ふふ‥」

もっと‥辱めて欲しい‥

おずおずと顔を寄せようとすると‥

「おあずけ!ワンワン!って鳴いてからよ。負け犬なんだから。」

悪ノリしてケラケラと笑う美由紀に同調する様に女も笑った。

「わんわん‥」

「ポチが鳴いたぁ‥」

女がまた愉しそうに笑い,見つめる眼差しの中に侮蔑の色が入っていた‥

見慣れている美由紀のそれとは違う‥僕を興奮させるものだった。

女が美由紀に何か耳打ちをすると二人が捕らえた獲物を見下す様に見て笑う。

「脱いで!」

ほんの数分前に初めて会った女の前で‥

ためらっていると

「早くしなさいよ。ヒトミがお股の小っちゃなチ○ポ見たいんだって!」

苛々した怒った調子で美由紀が言い,女を見ると頷いている。

「可愛い~」

ゲラゲラと笑いながら女が更に緊張で縮こまったペニスを見てバカにする‥

「なんでこんなのと籍入れちゃったんだか‥今でも後悔してるわよ。」

つづく「寝取られ亭主11」へ


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