宇宙暦00183年。
宇宙戦艦ナガトは、地球連邦軍の別働隊として、宿敵デスター率いるダミラス星人との激闘の日々であった。
宇宙軍少佐・小来晋は、ナガト戦闘班リーダーとして、陸戦隊を率いて火星での敵撹乱作戦を遂行していた。
当初は首尾よく戦果を上げたが、ある日、小来の油断から一気に苦戦に陥り、陸戦隊の約半数にあたる八名が戦死した。
絶体絶命の状況のなか、ナガト航海班長・島田伊助や救護班長・毛利夕貴(小来の彼女でもある)らの尽力で、小来は味方残存兵力と共に命からがらナガトに帰還した。
同僚の多くを失った生き残り陸戦隊員達の、小来の戦闘指揮に対する不満が、あの日ついに爆発した。
小来は、陸戦隊長佐藤勲大尉を中心とする陸戦隊員に、彼らの居住区で囲まれていた。
「これだけの仲間を死なせたのは、あんた、小来少佐の責任だ、違いますか!」
佐藤が詰め寄ってきた。
「すまない…」
小来はただ謝ることしかできなかった。
「すまない…、では、すみません!」「そうだ!」
隊員たちが口々に罵った。
そこに丁度、隊員服姿の毛利夕貴中尉が通りかかった。
「皆やめて!、小来君だけが悪いわけじゃないでしょう!」
しかし、間が悪すぎた。
「大体艦内なんかでいちゃいちゃしてっから、こんな事になったんじゃないんか、小来少佐!」
佐藤がタンカを切った。
「そうだ!」「そうだ!」
隊員たちが雷同した。
小来は黙って彼らの怒りを受け止めていた。夕貴は陸戦隊員達の険しさに震えていた。
「小来少佐、反論できないんじゃしょうがない。死んだ仲間の恨みつらみを、思う存分晴らさせてもらうからな!」
屈強な佐藤が宣言すると、いきなり傍にいた夕貴をバシッと張り倒した。
「きゃあ!」
夕貴はもんどりうって倒れた。
「何をする!、彼女は関係ないだろう!」
小来は夕貴のところへ駆け寄ろうとした。が、刹那、隊員達に取り押さえられた。
「縛っておけ」
佐藤に命じられた隊員によって小来は縛られ床に転がされた。
上官への暴力行為だ。軍紀は崩壊した。小来は、自分に目をかけてくれる大喜多艦長に申し訳なく思った。
「フフフ…、俺、一度この女とヤッてみたかったんだ…」
佐藤は舌なめずりした。佐藤がナニをしようとしているかは明白だった。
小来は焦燥した。
「馬鹿な真似はやめろ!」
小来の叫びを無視した佐藤は夕貴の上に跨ると、隊員服のジッパーを首から下半身にかけて一気に引き下ろした。
「きゃあああー!」
夕貴は悲鳴を上げた。夕貴の形の良い引き締まった二つの乳房が露出した。
「佐藤、やめるんだ!」
「ばーか、これからいいことが始まるんじゃねえか」
小来の命令に対する佐藤の返答は最早軍人のものではなかった。軍規は崩壊した。大北艦長に申し訳なく思った。勿論、夕貴にも…。
佐藤は夕貴に圧し掛かると、露になった乳房にむしゃぶりついた。激しく手で揉みしごきながら。
「うわあああ…、いやあああ…」
夕貴は顔を歪ませ涙ながらに抵抗したが、いかつい佐藤には無意味だった。
「おい、お前達も参戦しろ!」
「了解!」「イェス、サー!」
佐藤の命令で他の男達も一斉に夕貴に群がった。小来の夕貴が…、犯される…、
「うあああー…、いやあああ…、助けて小来君!」
「夕貴―ッ!、夕貴―ッ!」
夕貴の悲鳴に小来はもがき叫んで応じることしかできなかった。
夕貴はあっという間に隊員服を引き裂かれ全裸にされた。細く白く、しかし引き締まって肉感的な彼女の肢体が晒された。
「意外に剛毛だな、こいつ」「でも、あそこはピンクだ!」「手入れぬるいぜ、腋のお毛毛が生えかけてるぜ!」
男達は罵り夕貴を辱めた。
「お、お前達、自分のしてることが分かってるのか!、止めるんだ!、軍法会議ものだぞ!」
小来は必死で諌めたが、彼らは最早聴く耳を持たなかった。
「訴えろ。どうせ俺らは死ぬんだ。どっかの星の上か、このフネでな!、怖いものなどねえんだよ!」
男達はまさに野獣だった。
夕貴の上に圧し掛かり、乳房を腋を、そして唇を犯す佐藤。夕貴の股間に顔を埋め秘部を嬲る河合。足を抱えて爪先から太腿まで舐め尽す上田…。
「あーあー、あああ…、もうだめー、許して…」
夕貴は身を捩りながら号泣した。
しかし、夕貴の身体への陵辱が激しくなるに連れ、彼女の抵抗は次第に身悶えに変わっていったのだ。余りの刺激に身体が勝手に反応し始めたようだった…。
小来も辛かった…。
「いやああ…、んは…、あん…、やめ…、むふん…、こ、小来君…、お願い…、あはん…、お願い、見ないで…」
妖しく乱れ震える夕貴のわずかばかりの抵抗の仕草は、美しく妖艶にさえ見えた。
「おいおい、なんか濡れ濡れだぜ、この女」「すげえ感度いいじゃん」「あはは…、いけないねえ、軍人とは思えん」
言葉の陵辱も加わり夕貴の身体は羞恥で赤く染まっていった。
「夕貴…、夕貴…、止めてくれ…」
小来も泣き呻き懇願することしか出来なかった。
「あんまりじらしちゃ可哀相だからな、そろそろ入れてあげるか」
佐藤は自らの隊員服の下のチャックを外すと、いきり立った自分のモノを取り出した。大きかった…。
「だめー!、無理…、やめて、あはははああん…」
夕貴は腰を揺らし精一杯の抵抗をしたが、他の隊員達に押さえつけられた。
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