アブナイ義妹 4_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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アブナイ義妹 4

15-06-14 11:15

この話は続きです。はじめから読まれる方は「アブナイ義妹」へ

私は友人の結婚式に出るために実家に帰っていた。
本当は明日帰るはずだったのだが、急遽予定を変更して今日帰ることにした。
お義母さん達にもそう連絡していた。

「ただいま。すみません長いこと留守にしていて」

シーン。誰もいないみたいだった。(皆出かけてるのかしら)そう思い、2階に上がっていくと何やらごそごそして人の声がする。麻紀ちゃんの部屋からだ。(ああ、麻紀ちゃんいるんだ)そう思いノックをして帰ったことを告げようと思って近づくと

「ちょっと杉本、止してよ。私そんな趣味無いから。ちゃんと彼氏もいるし」

「知ってます、でも一度だけでいいんです。抱いてください。麻紀、先輩のことが好きなの」

なにやら不穏な雰囲気で息を呑んだ。そしてそっと聞き耳を立ててみた。

「私はノーマルなの。なんでわざわざ女同士でいちゃつかなきゃいけないの」

「そんな事言わないで。本当に一回だけでいいんです。そしたら諦めますから。皆にも絶対に秘密にしますから」

「嫌だって、ちょっちょっとすっ杉本やっ止めなさい。レズなんて考えられないから。ちょっちょっんんっん~」

「・・・・」

(えっどうなったの)
私はすっかりこの修羅場に興味が湧いてきて、いけないと思いつつもそーっと扉を少し開けて覗いてみた。
そこには見知らぬ女性が麻紀ちゃんに馬乗りに乗られ上から覆いかぶさられてキスをされていた。その女性は足をバタつかせながら必死に逃れようとしていたが麻紀ちゃんがしっかり上から押さえていて、いくらもがいても抜けれそうにはなかった。
麻紀ちゃんは女性の顔をしっかりと掴み舌を入れ唇を吸い、決してキスを離さない。長い長いキスだった。

いつしか女性は足をバタつかせるのを止め、観念したように静かになった。そのうち麻紀ちゃんの手が顔を離れ女性の胸を弄る様に動き出す。
その頃には手を離しても女性は顔を背けようとはしなかった。むしろ麻紀ちゃんの舌の動きに反応するように舌を絡めていた。

「んんっんん」

女性は麻紀ちゃんの胸を揉む手に反応するようにキスの奥で喘いでいた。麻紀ちゃんはなおもキスを続けながら女性のブラウスのボタンを一つずつ外していく。ブラウスの前がはだけ、パープル色のブラジャーの中に窮屈そうにおさまっている胸がチラッと見えた。麻紀ちゃんはさらにブラジャーの上から乳首をつねったり擦ったりして刺激していく。
女性は顔を紅潮させ、時折呻き声を押し殺しながら感じているようだった。口と口の間からどちらのとはわからない涎が溢れ出している。
ポッ、ようやく麻紀ちゃんが唇を離した。もうその頃には女性はすっかり抵抗する気力も無くなり、焦点の合わない目でボーッと麻紀ちゃんを見つめる。

「どうですか?麻紀のキスの味は。柔らかくて、興奮するでしょう。これから真理先輩をもっと気持ちよくさせてあげる」

麻紀ちゃんは真理先輩という人の耳を舐めながら再び胸を愛撫し始めた。

「ああ~ん、あんあああ、やめて杉本」

真理先輩の声は力なく最早上辺だけのものだった。そのうちブラジャーが外されこんもりとしたオッパイが現れた。

「綺麗、真理先輩のオッパイ。先輩、乳首感じますか。麻紀が舐めてあげますね」

(ちょっと待って、これって以前2次会のトイレで麻紀ちゃんに襲われた時と全く同じじゃない。私はここで麻紀ちゃんが吐いて難を逃れたけど、この後どうなっちゃうの?)
麻紀ちゃんは先輩の乳首に向かって驚くほど長い舌を伸ばし転がした。

「ああん」

れろれろれろれろ、ちゅちゅちゅっぶちゅーちゅ

「やあん、だめぇ、感じちゃう、いやん」

「どう?先輩、気持ちいいですか。いっぱい感じてくださいね。麻紀、先輩のことこれよりもっともっと気持ちよくさせること出来ますから。本当ですよ。もう死んでもいいと思うくらい気持ちよくさせてあげますから」

(背中がゾクリとした。確かにあの時も、あの時も又あの時も私は感じてしまった。何かそれは自分が知っているものとは異質な感覚だった。あの先がなにかあるのだろうか?)
私は真理先輩という人を自分と重ね合わせて見ている感じになった。麻紀ちゃんの手が段々先輩の股間に伸びていく。

「杉本、これ以上はやめてぇ。もうどうにかなりそう」

先輩はもうこれ以上は出来ないとばかりにその手を掴み必死に払いのけようとしている。

「怖がらないで、先輩。女同士がどれほどすばらしいか、麻紀が教えて差し上げますから。力を抜いて麻紀に任せてください。先輩もきっと気に入ると思いますよ」

麻紀ちゃんは先輩のパンティの中にいきなり手を差し込んでいった。くちゅくちゅ。

「いやあ~、触らないでぇ」

麻紀ちゃんはニヤっと笑い

「ほら、こんなに濡れてる。うふふ、我慢せず何度でも逝ってくださいね」

そう言ったかと思うと先輩のおま〇こを指で激しく責め立てた。くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ

「あああああ~、うそだめええ~いやああああ、杉本やめてえええいっちゃういっちゃうううう」

「あああまたいっちゃううう、ちょっちょあああや、やめてぇいいいいいいいくうううう」

「いっぱい逝っちゃいましたね。気持ちよかったでしょう。何度でも逝っていいんですよ。これからまだまだ気持ちよくしてあ・げ・るっ」

チュッ。麻紀ちゃんは、ヒクヒク痙攣し意識朦朧としている先輩に軽くキスをして、今度は股間に潜り込んだ。

「先輩、おま〇こ綺麗ですね。麻紀が舐めてあげますね」

れろれろれろれろ、ちゅちゅちゅちゅーちゅ

「えっうっうそ、ちょっとまっ待って、すっ杉本あんたなんて舐め方するの。そんな舐め方されたら・・・」

「へへ、麻紀上手でしょ。彼氏より上手い?」

「あっくっだめっっっっっっくううううう~」

先輩は麻紀の舌技に必死に耐えていたが、エクスタシーに達してしまうと暫く動かなくなった。
(あれが失神ていうやつ?あんなふうになっちゃうんだあ)
どれぐらい経っただろう。ここに至るまで先輩は幾度もエクスタシーに達していた。先輩は足を大きく広げ麻紀ちゃんの頭を掴み髪をくしゃくしゃにかきむしっている。目はぎゅっとつむられ眉間にしわを寄せ何かに必死に耐えているようだった。さっきからもう先輩はあられもない声を惜しみなくあげている。

「あああ麻紀いいい、いいい気持ちよすぎるううう。あああすごいすごいすごおおいいい」

「や、そこは汚い」

「先輩、お尻の穴は初めてですか。彼氏はこんなところ舐めてくれないんですか。麻紀、先輩のここなら全然平気。ここもすっごく気持ちいいんですよ。新たな快感に目覚めちゃうかもよ。ほら」


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