初老の男性と…_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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初老の男性と…

15-06-14 11:19

この話は続きです。はじめから読まれる方は「初老の男性と…」へ

私はその初老の男性をチラチラ見て意識してしまいました。話がしたい、近づきたい!でもどうして良いかわからず時間だけが過ぎ、その男性は食事を終えられ席を経ってしまいました。私も急いで跡を追いました。するとロビーの横にある結構広いお土産コーナーにいらっしゃいました。

私は段々と近づき、すれ違う時に初老の男性が商品に夢中で足元にある別の商品を崩してしまいました。
私は一緒に広いあげました。そしてロビーで初老の男性にお礼を言われて、少しお話しました。私も男性も1人で来てること。男性は3年前に奥様を天国へ送られたこと…など
そして男性がもう温泉に入ったのかね〜と訪ねてきました。『はい』女湯ですけど…本当は混浴露天風呂に入りたくて着たのですが、ちょっと勇気がなくて…
すると男性が儂は入ったよ!夕日が綺麗でね、ぬるま湯と熱めに屋根付きと様々だったな〜 と。
あ〜ぁ やっぱり私、温泉好きだから入りたいなぁと言うと、一緒に入るかいと聞いてきました。私はびっくりしてキョトンとしてしまいました。すると男性は冗談冗談だよと笑いました。儂は寝る前にもうひとっ風呂と明日早朝に浴びて帰るんだがあなたはと?
私も明日に帰ります。
そう〜なら今夜、露天風呂に是非とも挑戦しなさいな…では失礼するよと笑顔で去りました。
私は、凄く心地よい時間を過ごした感じでもっと男性といたくて堪らなくなりました。気づけば時間は21時を過ぎていて、部屋に戻る途中に混浴露天風呂の暖簾をくぐりました。普通混浴露天風呂ですと、脱衣場は男女別々で混浴露天風呂という造りが多いですが、この旅館は男女の内湯のお風呂場とは別にあり脱衣場は1つでした。でしたが脱衣場には人の気配もなく脱衣棚には服も無く、露天風呂に入るのは今がチャンスと思い急いで部屋に戻り露天風呂に入りました。


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