水中苦行 3_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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水中苦行 3

15-06-14 11:29

ミユ姉は口を膨らませて浮上してくる。
息継ぎをしながら俺が噴出した物を飲み込む。

「そういえば、水着を溜り池に置いて来ちゃったネ!」

と手を叩きながらミユ姉が言う。

「戻ろう!お姉ちゃん満足しちゃったから!」

とミユ姉は照れながら言う。
俺も初体験で、しかも3回も噴出したので疲れが出てきていた。

ふたりで水中洞窟の入り口で溜り池の水面を見上げると、浮き輪がなかった。
俺は水面に静かに顔を出し、ミユ姉は水着を取りに砂地へ寄ってから浮上してきた。
ふたりで水面を静かに泳ぎ、岸にたどり着くと足からフィン(足ひれ)取り岸に投げた。
俺は潜って水着を履き、ミユ姉はビキニボトムの片側の紐を結んでから潜って履いた。
ミユ姉は岸に上がりながらビキニトップのチャックを閉め、フィンを拾った。
そして、車へ戻り、車で着替えると

「また、一緒に来るよネ!」

とミユ姉は言う。
その瞳は大っきいお姉ちゃんの威厳に満ちていたので、俺は、ハイ!と返事した。

水面が静けさを取り戻しても、ふたりの姉弟は浮き上がって来ない!
浮き上がってくるのは、姉弟が吐く歓喜の声が詰まった気泡だけである。
水中SEXをする度に、姉弟はお互いの息堪えを気付かいながら快感を得る。
そして、絆を進化させて行く。
歓喜の声も愛しいに変わる日も近い!

投稿者:マゼラ

帰りの車内でのミユ姉は円満な笑みが消えることなく、楽しい会話が弾けていた。
まるで、欲しかったお人形を手に入れた様にはしゃぐミユ姉!
俺を実家に降ろすと、

「また、日曜日ネ!」

上機嫌でアパートに帰って行った。
俺は考える事無く、ボーとミユ姉の車を見送っていた。
1週間後の日曜日、ミユ姉に起こされて、急かされて用意をして、車に乗る。
ミユ姉手製のおにぎりを、ふたりで移動中の車内で食べながらミユ姉が言う。

「お姉ちゃんネー!浮き輪持ってきたの!」

嬉しそうな瞳がキラキラしてる。

「息継ぎの時、あったほうがいいでしょ!」

ウインクしながら舌をチョロと出す。
ミユ姉の表情はこの日を指折数えていたのか?
俺は少し不安になってきた。
溜り池に着くと、下のミニスカートは脱いたが、タンクトップのままだった。
今回のミユ姉は、上が白のタンクトップ、下は普通の水色のビキニボトムだった。
手招きしながら、そそくさと溜り池に近ずくと、シュノーケル付きのオーバルマスクを付け、足にフィンを付け、足から飛び込む。
水面を背泳ぎしながら、水中洞窟入り口の水面で俺が追いついてくるのを待っていた。
俺が近ずくと、潜って、水中洞窟に入って行った。

今回は、水色なので透けて見えないが、背泳ぎに変えた時にあっ!と思った。
白のタンクトップが、ミユ姉の胸に張り付き乳房の輪郭をはっきりさせていた。
もちろんノーブラだから、俺の部屋に居た時からだと今思った。
さすがミユ姉!セクシーアピールは忘れていない!
小さな穴が開いている所から光が差している場所に泳ぎ着くと、ミユ姉は仰向け水底に沈む。
股を広げ、右手に空気が入っていない浮き輪を持ち、左手で手招きをしている。
俺はシュノーケルを咥えているミユ姉の口元を見ながらミユ姉に近ずく。
ミユ姉は股間を指差すので、見ると俺はあっ!と息を吐いてしまった。
水色のビキニボトムの股間にうっすらと、ミユ姉の鮑の輪郭が見て取れる。
ビキニボトムが小さいくて、しかも水圧で張り付いて輪郭が出ている様だ。
オーバルマスクの中の瞳は悪戯っぽく笑っている。
ミユ姉の口元と白のタンクトップで刺激を受けているのに、ダメ押しされた。
小悪魔女の小手調べと言った感じか?俺のモノは俄然元気になり、痛い位になった。

俺は水着の上からミユ姉の鮑の輪郭を指でなぞる。ミユ姉は腰をピクリと動かす。
親指を上から、人差しと中指を下から、ミユ姉の鮑を水着の上から揉む。

「ん!、ん!、ん!、ん!、」

と喉の奥でぐぐこもる声を出す。
俺は息が苦しくなり出したので、浮上しようとすると、ミユ姉は俺の腕を掴む。
シュノーケルを口から外しその口が何かを言っている。
ダ、メ!、が、ま、ん、し、て、とゆっくり動く。


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