ホテルにて_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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ホテルにて

15-06-14 11:34

裕子は心まで濡れていた。
孝一に抱かれたいと思った。

「裕子?」
「ん?」

孝一は裕子を強く抱きしめ
優しく甘くちづけた。

「抱いても…いい?」

孝一の唇が裕子の首筋を這う。
指がブラウスのボタンをにかかる。

サラサラと衣擦れの音がした。

唇が鎖骨を這い
乳房をまさぐる。

裕子の前に跪いた孝一の頭をそっと抱く。

紅く色づいた乳首は
孝一の唇にもてあそばれ
その秘部を熱くした。


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