兄嫁の肉尻 (3,4)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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兄嫁の肉尻 (3,4)

15-06-14 11:34

これは話の続きです。初めから読まれる方は「兄嫁の肉尻(1,2)」へ

風呂場の戸に手を掛けたが一瞬迷った。
しかし、もうひとりの自分は囁いている

「こんな女そう抱けるものではない、犯してしまえ」

正則は結局獣の道へ踏み入れてしまった。
施錠の無い戸はギーイと音を立てて開いたが、雷雨の音にかき消されて頼子は気づいていない。
脱衣場の棚に頼子の下着が微かに白く見えた。
正則はすばやく浴衣と下着を取り脱ぎ捨てた。
ザザザー頼子は掛け湯をしている、浴槽と脱衣場の引き戸を静かに開けた。
暗闇でも微かに頼子の背が白く映る。
正則は背後から抱き付いた。
「キャー・・・・誰、誰なの・・・」
頼子はもがくが男の腕に抱えられてはどうにもならない、正則の唇は白いうなじを這った。
「イヤー・・やめて」
両手はすでに乳房を揉んでいる、時折ひかる閃光、その度に頼子の肉体はパッと白く映る。
洗い場に頼子の白い肢体が乱れて正則を掻きたてる。
今度は脇から頭をこじいれて乳首に吸い付いた。
「ああーやめて・・・いやー」

・・チュパチュパ

正則の片方の手がすでに下に延びている、尻から太股を這いそして真っ黒の生える陰毛の奥へ・・・。
蠢く指がアノ部分に滑り込んだ時である。

「ああー・・・」

悩まし口が開いたのである。
今まで激しく抵抗していた頼子の力が一瞬抜けたのである。

正則の巧みな中指は小さく震えながらまるでバイブのように攻め立てくるのか、頼子はうつろな表情さえ見せた。
時折ひかる閃光はまるでフラッシュのように頼子の肉体に浴びせられる。
いつの間にか外の雨音は静かになった。
正則は頼子がグッタリするのを感じて浴槽の縁に被るように伏せさせた。
ふふふ・・・いい身体してるぜ、正則はこころでつぶやきながら両手の指をそーと肌に触れながら円を描くように背中から腰、腰から尻へと這わせた。
頼子は次第に心地よい快感が伝わってくるのが怖くなった。
次の男の愛撫を待つように身体が火照る。
正則はまるでそれを知ったかなように頼子の尻を持ち上げ狭い洗い場に仰向けに寝て顔を潜らせた。
頼子の陰毛の下の濡れた部分が正則の鼻に食い込んだ。

「あっ・・・」

頼子はのけぞった、・・快感が・・・。
正則は舌を出してこちらへこいとでも言うように誘っている。
尻が少し浮いて舌の方にずれていく・・。

「いい・・ああっ・・・・だめ」

正則の舌は上下にあの濡れた部分を嘗め回している。

「イヤ・・・うううー」

その時、風呂場電灯が灯った。
暗闇が一瞬にして明るくなった。

「あ、あなたは・・・・」

頼子は驚いた様子で身を離して乳房を腕で隠すようにしてすくんだ。

「姉さんごめん・・・俺・・・」

「はずかしいわ・・電気消して

慌てた様子の頼子に正則は言った。

「姉さん、綺麗だよ、素敵だよ」

正則は本当にそう思った。
優しく抱いて口づけした。

「いけない人、こんなおばさんからかうなんて・・・」

「もういいの・・・」

頼子は正則の耳元でつぶやいた。
正則のいきり立つ肉棒は頼子の手に握られていた。

「いいんですか・・・・」

「ええ、電気消してね・・」

つづく


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