青春の調教 2_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

ホームページ 戻る 

青春の調教 2

15-06-14 11:35

この話は続きです。初めから読まれる方は「青春の調教」へ

先生とのプレイですっかり落ちてしまったリップを塗り直す事も、乱れた髪を直す事も出来ず、私は教室に戻りました。
始業前の喧騒の中、私は項垂れる様に席に着きます。
「なあ、鈴木って最近よくね?あの横顔とか妙にエロいんだけど。」

「ああ、部活やってた頃は男みてぇだったもんな。今髪なんか伸ばしてるみたいだし。」
私は平素を装っているつもりでしたが、先生が装着された器具の刺激は予想以上でした。
おそらく顔は上気しているでしょうし、いつも以上に発汗しているのもわかります。
また、振動箇所が机や椅子に触れると、カリカリと異音が鳴ってしまいます。常にそれを気にしていなければなりません。
「やっべえ、あんな色っぽい顔したっけ?あいつ。眉ゆがませて・・・」
「口半空きだな・・・目もなんかイってるぞ。」
少しでも気をやると、気を失ってしまいそうです。次から次にエッチな妄想が浮かんできます。私は机に突っ伏し、ただただ早く授業が始まるのを待っていました。

「な、なあ鈴木、部活引退して暇だろ。放課後ちょっと付き合わね?」
そう声をかけて来たのは同じクラスの中川大和でした。男子バレー部では副キャプテンで、身長は188cmと聞きました。昨年彼に交際を求められましたが、私的にはやんわりと断ったつもりです。
「んと・・・でもアタシ用事が・・行くとこあって。」
「ちょっとだけでいいからさ、な?」
受け答えを仕様にも、私はアタマが真っ白でした。なるべく抑揚を抑えて喋っているのですが、きっと私の声は上ずっているのだと思います。これ以上会話を続ければ、不審に思われてしまうに違いありません。
「な、中川・・・もう授業始まっちゃうから・・・ね、後で・・・」

「部室ンとこで待ってるからさ、な?な?」
放課後は先生のお宅で片付け物をし、身体の汚れを落としてお待ちする事になっています。様々なプレイの準備や、器具のお手入れなどもせねばなりません。他に数匹ペットと奴隷を所有していると、先生はおっしゃいます。その中で私を選び、呼んで可愛がって下さるのを反故にする事は出来ません。
それに今の私には中川の事など考えている隙間がないのです。心にも時間にも。
中川からの念押しメールが来ました。私は震える指で何とか返信しました。正直うざいです。
『絶対に来てよ、ずっと待ってるから。』
『何か知んないけど、30分だけだから。ホントに私時間ない。』

6限も終わりに近づく頃、私を責め続けていた淫具の振動が弱まりました。完全に止まったのは、放課後のチャイムが鳴り終えた後です。電池が切れたのでしょう。汗を拭き、リップを塗って、デオドラントスプレーを使う為には部室に行かなければなりませんでした。
私は結局、心あらずの状態で中川と対峙していました。彼の私の目を見て話さない所は変わっていない様です。
数秒の沈黙の後、中川はおずおずと切り出しました。
「あのさ、なんか鈴木さ、この頃・・・何つうか可愛くなったよな。」
「何よいきなり、ンな事ないでしょ。」
「髪伸ばしたり・・・それピアスしてるんだろ?それに前はリップなんかつけなかったじゃん。」
「アンタに関係ないじゃん!話それだけだったらアタシ行くよ。」

「待ってよ!」
昨年告白を受けた頃、実は私は彼を意識していました。ルックスはもちろん性格もよく、異性にも人気がありました。本音は付き合ってもいい、いや、付き合ってみたいと思っていたのだと思います。
ただ、今は本当にどうでもいい。
中川は徐に私の肩を掴み、じっと目を見ました。決意表明のつもりでしょうか。
沈黙に耐えかねた彼は、私を抱き寄せました。ガタイのいい運動部員だけあり、華奢とは言えない私の腕を締め付ける様な強さです。私はあえて抵抗しませんでした。
「鈴木、い、いやサトミ・・・俺お前が好きなんだ!大好きだ!」
彼が私をファーストネームで呼んだのは少し驚きでしたが、それ以上の感情は沸きませんでした。むしろその時はめんどくさいとすら思えました。この下らない寸劇を早く終わらせて欲しかったのです。
「中川さ・・・セックスしたいの?アタシを抱きたいんだ?」
「バ、バカ、俺はそうゆうんじゃなくてただお前を・・・」
中川の動揺は明らかでした。何故そんな言葉が咄嗟に出たのかは、私にもわかりません。緩んだ彼の腕を払う様に振り解くと、私はその場を立ち去りました。時間がなかったのです。もちろん彼を返り見る事などしませんでした。

「私を待たせるとはどういう了見なんだ!」
お宅に伺うと、先生は既に帰宅されて居り、私は厳しい叱責を受けました。
お尻が真っ赤になるまでバラ鞭で叩かれました。乳首が千切れそうなくらい強力なクリップでつまんで頂きました。

そして当然性器への責めもいつもより一層激しいものとなり、私は嬉しさと快感で我を忘れて逝き狂ったのです。カチカチにいきり立ったモノ、で穴と言う穴を貫かれながら、私は今さっきの事を告白しました。包み隠さず一部始終すべてをです。先生の逞しいペニスによがり泣きながら。
「あゥン、イイ、せんせぇもっとォ!サトミのからだはせんせぇのモノですゥ!」
途中先生はワギナに刺し込んだバイブをもう1本増やされました。アヌスに先生のペニスを銜え、ワギナでは2本の電動バイブが唸ります。
「そうか、中川か・・・アイツの事が好きなのかお前。」
「あひ・・・あァン・・・そんなことぜんぜんないです、サトミはせんせぇだけ・・ヒィ!」
「そんな事言って、私に犯されながらアイツの事を考えてるんじゃ?」
「あン、サトミは・・・あァン・・せんせいだけの所有物ですゥ!」
先生は股間のバイブを荒々しく掻き回し、更に激しく腰を振って果てられました。私も直腸にぶちまけて頂いた嬉しさでほぼ同時に逝きました。下品に喚き散らす私に、先生は優しくおっしゃいます。

「せっかく出してやったんだ、も1回ここにひり出せ!」
「あヒィン!あゥ・・・はい、ただ今・・・」
先生が差し出したのはペット用の食器です。私はそれに股がる様にしゃがみ、下腹部に力を入れます。
「ようし、もっと踏ん張れ・・・出て来たぞ。そうだ、上手だ。」
直腸内の汚物混じりの白濁液が滴り落ちました。先生は首輪に付いたリードを引き、私の頭部を件の食器にお寄せになりました。ツンとした性臭が鼻孔を突いて来ます。


コメント
お名前:
気持ち:

コード:

お知らせ

なし

小説を検索