更衣室_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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更衣室

15-06-14 11:37

今日は水泳の取り戻しの日。私は友達より見学が多かったため、泳ぎ終わったときはもう誰も残っていなかった。
更衣室のシャワーで髪と体を洗う。本当は禁止されてるけど、シャンプーとボディソープも使って。
体を洗い流していると、自分の名前を呼ぶ声が聞こえる。

「えみ!!えみいるかぁ??」
シャワーを止めて答える。
「いるよぉ!!信也君!?!?」
信也君とは…今年来た臨採の体育教師。でも私は去年から知っている。なぜなら、去年彼は私のクラスに教育実習に来たから。
その時から結構仲が良い。私は先生を信也君と呼ぶ。
「おう!お前泳いだ距離俺以外の先生に言った?」
「言ってない!!もうみんな帰っちゃった!?」
私は思わずカーテンを開けてしまった。たまたまバスタオルは巻いていたが、ちょっと刺激的だったかもしれない。
「えみぃ…俺も男だからそんなサービスされたら困るよ(笑)」 

「ゴメン!!!!そんなつもりじゃないの」
「ハイハイ。先生はみんな帰ったよ。まぁ俺が聞いてたことにしてやるから」
「さすが信也君♪♪頼りになるなぁ(笑)」
私はいつもの癖で、信也君の腕に絡んでしまった。沈黙になる…。そして、どちらからともなく唇をあわせてしまう。
唇を離すと
「抱きたい…」
信也君が呟く。びっくりしたけど、私は信也君が好きだ。
「抱かれ…たぃ」
私が答えると、信也君は軽く吹き出して
「何だょ、その返事」
と言い、抱きしめて再び唇をあわせる。さっきよりもねっとりと甘くて長いキス。信也君の舌が入ってきて、私の口の中を乱す。
シャワーで少し冷えた体が暖まってくる。信也君の胸と香水の香りが心地イイ。
『チュッ』という音がまた、私を感じさせる。信也君の手が、私の胸を揉みはじめる。反対の手は、太股を撫でてくる。
「ふぅ…ん」
我慢できずに吐息が漏れる。
「声我慢して」

信也君が耳元で囁く。そして更衣室のいすに私を抱っこしていく。私は信也君の膝の上に、信也君に背を向けて座らされた。
自然と私のバスタオルの裾は上にめくれ上がる。信也君は私の首筋に唇を這わせる。
くすぐったいのと気持ちイイ感じ。手は相変わらず太股を撫で、胸をバスタオルの上から優しく愛撫する。
「はぁ…っ」
私の口から声にならない吐息が漏れる。信也君は、私の向きを変えて、対面座位にする。もう一度熱いキスを交わす。
そしてバスタオルは剥がれ、私の体が露わになる。信也君は唇を胸元へ這わせる。

それと同時に、右手は私の背中を伝い、お尻を揉みほぐす。信也君の唇がついに私の乳首をとらえる。
「お前…えっちだな…もう乳首たってる…」
そう言うと、信也君は私の乳首を口に含む。
「ぁっ…言わないでよぉ…信也君が…」
そう言い終わらぬ内に、信也君は乳首を音をたてて吸う。
チュッ…チュパッ…そしてたまにカリッと軽く噛む。私の体は休むことなく反応し、
「ぁぁっ…ぁんっ…」
声も我慢できない。信也君は、私の口を手で塞ぐ。私はその手を舌を使って舐める。
「えみどこでそんなの学んだんだょ…ゃらしぃ♪」

信也君は上目遣いで私を見る。私は恥ずかしくて目を合わせることができない…。
するとお尻を揉んでいた信也君の右手が、いきなり大事なところへ滑り込んできた。そこは私の液で溢れている。
「んん…っ」
口を塞がれているため、声にならない声が漏れる。
「すっごく濡れてる…気持ちイイの?」
信也君の指が、割れ目をゆっくりとなぞる。
「んんっ…」
私は快感に悶えながら首を縦に振る。そこから、クチュクチュといやらしい音が響く。
「俺ももう我慢できないんだけど…入れてイイ?」
私はもう一度縦に首を振る。幸い今日は安全日だけど、相手は一応体育教師。私の体を気遣って、ちゃんとコンドームを着ける。
信也君は自分のものを私の熱い液で少し濡らし、ゆっくりと私の肩を上から押さえていく。
信也君のものが、私の中へ入ってくる。中が押し広げられる。
「んんん…っ」
私もあまり経験がないし、また、信也君のものは大きいらしく少し痛みを伴う。しかし、そのうちそれが快感に変わる。ゆっくりと腰を動かす。
私も自分が感じるままに、腰をゆっくりと振る。相変わらず口は塞がれたままだが、私はその状況が好きかもしれない。
信也君は手を離す代わりに、口で塞ぐ。舌を絡め、お互いの唾液を交換する。


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